雪とキャラクター

　仙台で雪を見ることは無かったが、昨日は東京でも雪が積もった。といっても、朝起きたらもう解けていた。拍子抜けとはこのことだ。そういえば昔、ユニバーサルの北海道巡業で、生まれて初めて雪を見たというカト・クン・リー、クン・フー、ケンドーらが雪遊びを楽しんでいたことがあった。童心に帰るとはとは、まさにこの様子だった。そうメキシコで雪を見ることは皆無。私はメキシコで氷が降ってきたという事態を目撃したことがある。そんなことは勿論、初体験だった。こんなことがあると、勝手にメキシコは何が起きるか、わからないと想像したものだ。
　仙台は東京と同じで、雪が降るのは年に数度だけという。会場で風香の常連ファンの方に、楽天イーグルスのキャラクターぬいぐるみを頂いた。これ意外に可愛い。私もアルシオンを設立した時に、キャラクターの着ぐるみを考えたことがあった。ミッキーマウスやドナルドダックのように、会場中に闊歩させたら面白いと。ディズニー・ランドは、アトラクションだけでなくグッズや飲食と３つも、４つも楽しめる。だからプロレス会場も、試合だけでなくキャラクターがいて、グッズも充実させたらと思案したが、現実的に実行することはなかった。そう、そこまでの余裕がなかったのである。
　やっぱりプロレスは非日常的な空間だから、会場全体のレイアウトも派手でいいと思っていた。闘龍門の初期や確か仙女でも、着ぐるみを目にした。キャラクターが独立して人気を得たら面白い。それは今でもどこかに描いていることだ。

▲朝起きたら雪はもう無い。

▲頂いた楽天イーグルスのグッズ。