紫雷イオ5周年記念大会の締めくくりは、イオのスターダム入団という形となりました。昨年8月以来、スターダムにレギュラー参戦していましたが、5周年大会を開催する頃から、次ぐのステップを考え入団ということになったのです。フリーの活動というのは限界がありますので、これは懸命な選択でしょう。団体所属というのはプロレスへの責任に繋がります。フリーはある意味で流れ者なんです。だから自由でいい反面、そこには個人でしかなく、プロレス界にとっての責任という点では難しいところ。一部の例外を除いての話ですが。5周年記念大会はダーク・エンジェルの参戦でぐっとプレミア感が増しましたね。高橋奈苗や脇澤美穂との絡みは新鮮でした。ひょっとすると一人だけ浮くんじゃないかと思われましたが、そんなことはなく十分に存在感が出ていました。やっぱりメキシコ、アメリカでいいところに位置する選手はたたずまいが違う。これぞ世界なんです。イオもやられまくっていましたが、最後は逆転勝ち。ワッキーが敗れましたが、あのフィッシャーマンズ・バスターは今後、十二分に説得力があり、もう少し試合慣れをして来れば勝機が出てくるに違いありません。それほどの威力があるのです。今日は、ゆずポンマスクやティグレFUKAがグッズ売店で凄い人気がありました。本当にプレミア感のある興行だった。
試合後はサラが誕生日ということで、スターダムカーに乗ったメンバーはリクエストに応え寿司を食べに行きました。ゆずポンや宝城カイリが英語でサラと会話していましたよ。「明日は久しぶりの休み!」とゆずポンはテンションが高かった。食べて、休んで、仕事して…みんな人生をエンジョイしてください!そうそう、食事を終えた後はキネマ倶楽部の植松輝興行に行ってみました。奈苗はメインのタッグで30分ドロー。昼夜で57分も闘ったのだから頭が下がりますね。