ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

チャンピオンベルト

2011年11月10日 21時50分56秒 | スターダム

  アメリカからタッグのチャンピオン・ベルトが到着した。と言ってももう少し前に来ていたのだが、披露するタイミングがなく現在は事務局に保管されている。黒のベルトにプレートは少し趣向が凝らされている。赤や白に比べるとひと回り大きく、そのためかなり体が大きくないと腰に巻くことは難しいかも。でも、やっぱりアメリカ製はグレードが違う。以前はベルト職人として著名なレジー・パークス製を何度もオーダーした。初めてオーダーしたベルトが全女時代で確か、WWWA世界タッグで、その後にWWWA世界格闘技王座も作った。アルシオンではクイーン・オブ・アルシオン、ツインスター・オブ・アルシオンがパークス製。それ以外はメキシコのベビー・リチャードにお願いして作成したものだ。WWWA世界スーパーライト級を始め、スカイハイ・オブ・アルシオン、P-MIX、AtoZワールド、Diamond-Jr5、そしてPOPもリチャード製だった。アメリカ製とメキシコ製の違いはいくつもある。まず価格は圧倒的にメキシコ製の方が安いし、作成する日数も格段に早い。価格&早さはメキシコ製だが、ベルトのクオリティは文句なくアメリカ製に軍配が上がる。

 スターダムのチャンピオン・ベルトはアメリカ製だが、パークス製ではない。新しいメーカーだ。それでもパークス製に劣らない品質。価格で言えば1本につきメキシコ製の4倍はかかる。ではなぜ、アメリカ製にこだわるかといえば、やはり出来栄えに尽きるだろう。ベルトの価値はチャンピオンになった選手が作るものだが、それ以前に良い物を提供することが重要。そうすれば、より良いベルトになっていくわけだ。早くお披露目したいが、ちょっとばかりタイミングを見計らっている。でも近日中にお披露目いたします。写真は次の機会まで待ってください。ベルトもビジュアルが大事でしょって感じです。


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