スターダムの練習

　スターダムの練習は週２～３回の新木場、週1回の新小岩が合同練習。それ以外は自主練となっていて、それぞれが空手だったり、シュートボクシングだったり、テコンドーだったり本格的に打撃を使う選手が3人もいます。これってプロレスのために打撃を習うのではなく、根っからのもの。プロレスからキックに入った選手は利き足でしか、蹴れない人が多いのですが、本格的にやっている選手は当然、左右が自在に蹴れるのです。これは重要なことで、闘う上では必須なのです。
　練習生は十代が5人いて、学生もいます。だから昼間の練習よりも、夕方の練習の方が集まりがいい。みんな練習がやりたくて、やりたくて仕方がない女の子が集まっています。よく聞く話で、道場がある団体ほど練習量が少ないとか…これは道場があることで安心してしまうのでしょうか。道場が無いほど、練習時間が大切で、1分1秒でも貪欲になるもの。スターダムは道場が無い分、いろいろなところと提携して練習を欠かさないように心掛けています。練習量がそのままリングに繁栄するのがプロレスならば、あるキャリアを越えれば練習しなくても出来るのもプロレス…でも体の切れや、スタミナでわかってしまいますね。さて、今日も今日とて練習です。