Beginningはビジュアル派の祭典か？

　　今日は昼間から新木場で「Beginning」があった。以前に紹介したが、このイベントは知る人ぞ知るビジュアル系を揃えた大会である。ジーンズのLeeがバックアップしているが、それほどそれを活かしている様子でもない。ベテランの堀田、豊田、貴子、そして文子、山縣、桜花、アップル、バンビ、華名、チェリー、紫雷姉妹、風香も出場という豪華版だ。それに加え、フィンガー５のAKIRAと川崎あさみのライブもあった。
　我々の世代にとって、フィンガー５は国民的スターの一人。とにかく70年代のスターは後世に残る人ばかりだった。デビュー曲の「個人授業」を始め、桜花＆アップルがジョイントした「恋のダイヤル6700」、「学園天国」といったヒット曲を披露。元JDスターのあさみは得意の演歌を歌ったが、彼女は芸人になったほうが個性を活かせると思った。なにせ歌手にしては体が大き過ぎる。プロレス復帰を連想させるトークを放ったが、真相はわからない…？この日で所属していたプラファーを辞めフリーとなったようだ。プラファーはJDスターというプロレス団体から、芸能事務所に移り変わったが、現実は厳しく辞めるタレントが続出している。まあ、大手の芸能事務所ではないから、そんな状況はどうでもいいかもしてないが、私も短期間だが身を置いた場所だけに、少しは気になるところだ。
　メインは風香が豊田と組み、貴子＆アップルと対戦。豊田はいつもに増して重量感溢れる攻撃を満載。横で見ていた文子が、豊田が何か攻撃するたびに「恐い！」と叫んでいた。「メキシコでサラ（ダーク・エンジェル）に会ったよ」と文子。二人はTNAで一緒になる。今日は元全女色が強かったが、堀田、豊田、貴子はまだまだ健在。「もう40になった」という貴子はシェイプしているため、若く見える。いつまでも若さを保ってもらいたい。それが女性の魅力なのだから。