女子プロレス栄光のシーンにはまったく出てこないが、クラッシュ・ギャルズ時代を代表する人気者だったのが小松美加&永友香奈子のコンビだ。通称”オペロン同盟”は、別名をニンニン(小松)&カナ坊(永友)ともいった。この二人はブル中野と同期。若手時代、小松、永友、ブルに小倉由美を加えた同期の4人は仲が良かった。だから、私も興行に行くと必ず、試合後「ごっちゃん!」という合言葉?で4人と食事に行ったものだ。小松&永友はいつも、ふざけていた印象がある。もう25年以上前のことなので、詳しいことは忘れてしまったが、バカバカしくも楽しかった思い出しかない。二人の面白さに、デラックス・プロレスではレギュラーのページがあったし、フジテレビの女子プロレス中継でコーナーも持っていたほどだ。特に芸やトークが上手いわけではなく、素の面白さがあった。
レスラーとしては全日本タッグを小倉&永堀から奪取した位の実績だが、この時は「小倉&永堀の楽勝!」という下馬評を意地で屈したのだ。例の押さえ込みルールで勝ち抜いたのだった。二人とも早期の引退をした。永友はJDスターでスタッフとして働き、今は生まれ故郷の函館に帰り学生時代の恩師と結婚したと聞いた。小松は結婚→離婚とその後は消息がわからない。おそらく、あの調子で頑張っているんだと思うが…
▲全日本タッグのベルトを巻いた二人(髪の短いほうが永友)。
レスラーとしては全日本タッグを小倉&永堀から奪取した位の実績だが、この時は「小倉&永堀の楽勝!」という下馬評を意地で屈したのだ。例の押さえ込みルールで勝ち抜いたのだった。二人とも早期の引退をした。永友はJDスターでスタッフとして働き、今は生まれ故郷の函館に帰り学生時代の恩師と結婚したと聞いた。小松は結婚→離婚とその後は消息がわからない。おそらく、あの調子で頑張っているんだと思うが…
▲全日本タッグのベルトを巻いた二人(髪の短いほうが永友)。