今日は午後からサムライTVのスタジオで、「全女CLASSICS」のMA撮りがあった。もう長いことやっているけど、あとから実況を入れるのは初めてだ。通常はフジテレビで放送された番組を流しているのだが、今回はノーTVマッチだったから、実況が入っていなかった。収録した大会は「ジャパン・グランプリ'90」で、今から20年も前の大会だ。普段、女子プロレスの実況を担当している鍵野アナがパートナー。その早いテンポについていくのがやっと…さすがプロは凄い。今大会、実は豊田真奈美が初優勝した、女子プロレス史に残るエポックメーキングなもの。豊田は初々しいし、北斗や堀田も若い、若い。
当時はトーナメントで争われたが、いわゆるワンディ・トーナメントの奔りでもある。1回戦で北斗vs豊田のカードが実現し、場外プランチャを放った北斗が鉄柵でヒザの骨を出してしまったという曰くマッチ。北斗は試合続行不可能と判断され、レフェリーストップで敗退。実際は大本命の北斗が思わぬアクシデントで、全女サイドがあえて豊田にチャンスを与えたと見たほうがいいだろう。試合はやろうと思えば出来ないことは無かったが、それだけ豊田も運が強い。結局、この大会で堀田を決勝で破り豊田が初優勝を飾り、イッキに豊田が浮上したのだった。男性ファンが少しずつ会場にやって来た矢先だけに、ファンの応援を聞くだけでも時代が象徴されるのだ。2時間遅れでMAは終了したが、まあいろいろハプニングがあった。それはまた明日、書きます。
当時はトーナメントで争われたが、いわゆるワンディ・トーナメントの奔りでもある。1回戦で北斗vs豊田のカードが実現し、場外プランチャを放った北斗が鉄柵でヒザの骨を出してしまったという曰くマッチ。北斗は試合続行不可能と判断され、レフェリーストップで敗退。実際は大本命の北斗が思わぬアクシデントで、全女サイドがあえて豊田にチャンスを与えたと見たほうがいいだろう。試合はやろうと思えば出来ないことは無かったが、それだけ豊田も運が強い。結局、この大会で堀田を決勝で破り豊田が初優勝を飾り、イッキに豊田が浮上したのだった。男性ファンが少しずつ会場にやって来た矢先だけに、ファンの応援を聞くだけでも時代が象徴されるのだ。2時間遅れでMAは終了したが、まあいろいろハプニングがあった。それはまた明日、書きます。