スタン・ハンセン…テンガロンハットにブルロープがトレードマーク。最も日本で活躍した米国人レスラー。猪木、馬場のライバルでNWF、三冠と主要タイトルを獲得した。得意のウエスタン・ラリアットとテキサス・ロングホーンはプロレス・ファンなら誰でも知っている。
ディック・マードック…大らかでトンパチな典型的な西部の田舎者。その実力は世界王者級だったが、欲が無くマイペースで我が道を貫いた。垂直落下のブレーン・バスターは十八番。ビール好きとしても有名だった愛すべきテキサン。
ブラック・ジャック・マリガン…黒いカウボーイハットに、皮手袋から繰り出すクローが得意。大型のファイターでWWWFで名を上げAWA、NWA圏でも活躍した。ランザとのブラックジャックスは名タッグチーム。
ボブ・オートンJr…その出で立ちからカウボーイそのもので、ラフにも強く、テクニックもある実力者。アドニスとのタッグでは独特の連携プレーを作り上げ、それが維新軍のモチーフにもなった。WWFではトップヒールとして活躍した。