旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

紀の国和歌山国民文化祭に連句で参加しました。

2021-11-08 11:42:40 | お仲間たちと
 今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の為、文化祭主催者はご苦労されたと思います。参加者も少なかったようです。
前日10月29日に出発し、松山~徳島小松島港よりフェリーで和歌山市に、文化祭のツアーで二カ所の王寺と本宮などの案内がありました。
翌日は連句イベント終了後熊野三山など。壺湯で有名な湯の峰温泉で泊まり。次の日は朝から皆さんとお別れして奈良の五條市へ向かいました。今回の旅は、お寺とお宮とお湯の4日間、元気にならないわけがない旅でした。

これは何しよるん? 徳島吉野川(四国三郎)、明日からは紀ノ川の吉野川と。


紀三井寺、財閥三井のお寺ではないそうです。石段を見上げて止めようかと思いました。
 



道成寺、あの安珍清姫の処です。木の幹の文様のような複雑さに目を奪われました。
 

岩代の有間皇子結松碑を見て光照寺の万葉記念碑へ、子供の名を見て帰りました。この近辺の道路観光事情は悪い。案内等充実を願うがもう来ることはない。


高山寺・猿神社 - 南方熊楠顕彰館
 

 

国民文化祭のツアーで稲葉根王子・滝尻王子と熊野本宮へ、地図を見るとたしかに何とか王寺が沢山ある。王寺信仰知らなかった。

紀ノ川に掛かる沈下橋、四万十川だけではないのだ。西行さんも来ていたのだ。
 

 


連句大会、10人チョイの表彰に何と愛媛県の面々が6人も登壇した。こちらの面々と旅が一緒・・・・小さくなっていました。
 

補陀洛山寺へ、補陀落渡海の現場 寺の前が昔は浜辺だったとか、そこに立つ鳥居から船出して沖の島で連れて行った船と切り離すとか、関東東北の即身仏の苦しむ衆生を救うところで同じかな。


今回も石畳の熊野古道をチョイと歩いて行ったつもりになりました。


ご存じ那智の滝


速玉大社