旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

孤独死は男が多い。

2017-09-18 22:14:12 | 日記
川崎市簡易宿泊所火災で住んでいたのは男ばかり。男はんはつぶしが効かないらしい。


定年前に社会とのつながりを付けて置く事が重要とか。そうですね、会社以外の人と。
今日の愛媛新聞の記事、個人的には神戸のボランティアが良いきっかけになったと思います。
あの時の皆さんにお礼が言いたいのだが。

16日に大洲の鵜飼いに行きました。

2017-09-16 13:29:17 | 日記
料理に出た芋炊きの話になり、確かに里芋は大きくおいしかった。そして、汁が甘い。



 大洲から宇和島にかけての南予地域は出汁が甘いとか。
南予地域は山間地とリアスの海岸地域で、古くから瀬戸内海の海運で関西経済園と結ばれていた島前道後平野の東中予とは風土が違う。
 愛媛県は室町終盤から江戸期に伊予八藩と支配が分かれそれぞれの文化が根付いて、料理の味付けや風俗に地域性が残っているらしい。


映画「泥の川」を見ました。

2017-09-14 21:25:58 | 日記
映画「泥の川」を見ました。午前10時の映画祭、1981年の作品です。


 時代設定は昭和31年の大阪安治川大橋のほとり、近くの食堂の子供(GOLF松山とそっくり)と廓船の姉弟との出会いと別れの物語。子供の年齢は私とほぼ同じ、終戦後10年たったその頃の建物の様子等を見ると、住んでいたところは社宅だったが社員だけでなく全国から様々な方が住んでいた、テレビの出始めで「若乃花対栃錦」伝説の大相撲、「赤胴鈴之助」の歌。映像に写るあの頃がなつかしい。子供に懸命の親たちの姿、人々の関係がまだまだ濃かった時代。
 ここはお国の~「戦友」の歌、生き残った人たちの心、父母が見るとまた違った感慨があるのではなかろうか。
 子供たちの出会いと別れ、切なさと寂しさが残る映画でした。

 そう言えば、京都府の大江町河守?地名をもう忘れてしまった、大江山の登り口と宮津・舞鶴への分かれ道の川の横に「戦友」の歌碑があった。昨年行って見たら無くなっていた。寂しいねえ。

「就労継続支援A型事業所」の廃業

2017-09-09 23:01:13 | 日記
「就労継続支援A型事業所」の廃業が続き不安が広がっています。少し前まで設立運営していた身には無関係と思えず書いています。

 事の起こりは、倉敷市と高松市で7月に同一グループの事業所の280人が解雇され、8月には名古屋と関東の方で事業所を展開する企業が大量解雇しました。

 就労継続支援A型事業所はほぼ10年前、障害者総合支援法に基づき設立されました。一般企業で働くのが難しい障害者へ働く場を提供するサービスです。雇用契約(週20時間以上+最低賃金以上)結び作業を行いながら職業訓練を実施する事業です。これらのサービス提供にあたり、給付金は障害者1人当たり1日5千円ほど事業団体に提供されます。
雇用する障害者が多いほど事業所への収入が多くなります。当初の数百カ所から昨年度は約3600カ所、そこで働く人は数千人から約7万人と急増しました(地域により偏在している)

 A型事業所の中には給付金を利益と考えたか当初予定された就労支援をしていない「悪しきA型・なんちゃってA型」の存在がクローズアップされ、数年前から規制を受けつつあった。今回の4月の通達内容は雇用されている障害者の働いて得た利益でその人たちの給料を賄いなさいと言う実にシンプルなものです。(給付金から利用者の賃金を支払うことを禁じたもの)。多くの事業所は危機感をもっている事が想像できます。

 この状況を招いたのは、補助金目当てで事業を始めた企業など団体と、それら事業を勧めたコンサルタントの存在も噂に聞いています。また、仕事が出来なくてもしなくても給料がもらえるとA型事業所を選んだ障害者がいること、また就労が難しい事を知りつつ勧めた就労支援をする人たち。

 厚労省が4月の通達を本気で実施するなら、多くの事業所の経営は厳しくなります。しかし、事業所が閉鎖になるまでしばらく時間が有ると思いますので、働いている皆さんは自分への投資をされて最低賃金がもらえる様な実力をつけてほしい。
これからどうなるのか心配しています。