家の近くのむし探検 第32弾
昨日は昨年よく通っていた道路沿いの茂みに虫探しにいってみました。虫はあまりいなかったのですが、名前調べの難しい虫もいました。とりあえず簡単なものだけ。
最初はネコハグモに捕まえられたキンバエの仲間です。こんな小さな体でよくこんな大きなハエを捕まえますね。
これは胸背に3本線があるので、ニクバエの仲間です。「日本昆虫目録第8巻」によると、日本産ニクバエ科は36属119種。何とかなりそうな種数なのですが、今のところ手掛かりとなる文献が見つかりません。
クズの葉にいるのはクズノチビタマムシ。
それにこれはホシハラビロヘリカメムシ。ハラビロヘリカメムシとは、触角第1節が複眼を含む頭部の幅より長く、第2,3節が円筒形になることで見分けられます。
最後はモモスズメの幼虫です。後、ハバチとか、クロバチの仲間などが残っていて、まだ、格闘中です。