廊下のむし探検 第328弾
今日(12/7)の午後にマンションの廊下を歩いてみました。今頃でもマンション中を探すとなんだかんだいますね。
最初は初めてのカスミカメです。「日本原色カメムシ図鑑」第1巻と第2巻を探しているとそれらしい種が見つかりました。ツヤカスミカメ亜科のヒコサンテングカスミカメです。本州、四国、九州に分布し、花に多いそうです。また、成虫越冬のようです。
これは
これはたぶん、ナミテントウ。
そして、ハネカクシの仲間です。ハネカクシは種類が多いので諦めていたのですが、これからは属くらいは探してみようと思って、「原色日本甲虫図鑑II」で調べてみると、Quediusが近いような。
最後はナミテントウです。
英彦山の名前をもつカメムシがいるんですね。蛾ではこの時期にヒコサンカバナミシャクという蛾がいます。11月から12月に出現します。箕面でも採れているようですが、池田にはいませんか?
そういえば色がかなり黒いですね。ハンノキリガかもしれません。ヒコサンカバナミシャクはまだ見たことがありません。ご指摘、どうも有難うございました。