私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

転任する先生のお見送り

2006-03-31 23:55:20 | 次男のこと
今日は次男の中学校に行って来た。

転任するI先生を見送るため、有志のある生徒が学校に集まった。

そんなに時間がかかるとは思わなかったから、いつものように

学校の傍に車を止めて待ってたんだけど、中々終わる気配は

ないし、生徒が途切れ途切れに現れて、結局1時間弱待った。

(次男はきりのいいところで抜け出してきた)

次男の話だと、転任するのはI先生だけではなく、S先生も

転任してしまうとのこと。

S先生とは先日のブログに登場した、一番若い女の先生。

数日前にI先生の転任の話を聞いた時、な~んだS先生では

ないんだ・・・と内心思ってしまった

あの件の後S先生とは1回だけ電話で話す機会があったけど、

先生の方はさっぱりした性格なので、もちろんいつもと変わらず。

でも私の方は、

と~ってもネチネチした性格なので、「はい」「わかりました」を

繰り返しただけ・・・大人気ない


今日、生徒は何人集まったのだろう・・・?ずい分大人びた子も

いるな、と思ってたら、卒業した先輩たちもかなり来ていたようだ。

I先生は6年、S先生は2年、この学校に居たらしい。

集まってくる現生徒と元生徒の笑顔を見て、いろんなこと考えた。

この子達は、この学校に転校してくるまで、不登校だったんだよね。

今はとっても輝かしい笑顔だけど、過去には学校には行けなくて、

物凄く悩み、苦しみ、いっぱい泣いたんだろうね。

最近はすっかり記憶が薄らいできてるけど、次男だって前の学校で、

入学早々にイヤなことがあり、毎晩不安になり、泣いてたっけ。

それが今では春休みになると、学校に行けないからつまらない

なんて当時では想像もできないほど、学校が好きになってきている。

親の私はこのところ、学校に対して不信感があって、不満ばっかり

だったけど、そんな自分をとっても恥じた

この学校の先生たちは、次男の名前を呼び捨て。

うちの兄弟の名前は2文字で短いし、とっても呼びやすい名前。

だから今まで先生でも、名字で呼ばれることって少なかった。

家族以外で名前で、しかも呼び捨てで呼ばれることってないから

最初はびっくりしたけど(親の前でも呼び捨て)、でもきっと親しみを

込めて呼んでくれてると思うから、何となく嬉しいかも


S先生に対して、何でもっと大らかな気持ちになれなかったのだろう、

自分が傷つたから、I先生じゃなく、S先生に転任して欲しかった、

なんて一瞬でも思ってしまった自分が本当、イヤな性格・・・。

きっと夫だったら、

「そんなこと言ってたら、お前の周りには誰もいなくなってる!!」と

言われてしまうと思う。

前に私が実母のことで、「本当、昔っから合わないんだよね!」と

愚痴った時、「お前に合う人なんていない!!」と即答だった


今日の見送りは、私にとって(ずっと車の中に居ただけ)改めて

先生たちの生徒に対する気持ちが伝わってきた。

じゃなきゃ、現生徒や元生徒だって、こんなに集まらないだろうと

思ったし、何よりもみんなの笑顔が「先生ありがとう!!」と言ってる

ように輝いていたから




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