私の再出発

再出発しなければならないのは私だけではなく、日本を始め世界だと気付きました・・・。

辞めた仕事場を比べる

2008-10-28 17:02:15 | 仕事のこと
昨日、制服を一筆(都合が付かないので郵送します・・・)添えて郵送。

同じ市内なので今日届いてるはずだけど、今のところ電話はないけど

まだ何となく安心はできない。


もうすぐ前の仕事(サンドイッチ工場のこと)を退職して1年が経つ。

この1年近く、一緒に働いてたおばちゃん達のことは、時々思い出す

ことはあっても、やってた仕事のことは殆ど思い出すことがなかった。

それなのに、先日まで働いてた老人施設の調理場の仕事をやるように

なってから、やたらと思い出しては比べていた。

サンドイッチ工場は建物が古く、汚くて、ゴキブリはもちろんネズミも

出ていたようだ。

2ヶ月に1度は駆除専門会社の人が来て、毒入りの餌やら粘着シートを

仕掛けてはいたんだけど。

でも調理場は物凄くキレイだった。キレイにしてた。

調理台や冷蔵庫の中、あらゆるところを、隅から隅まで消毒液につけた

布巾で拭き、それからアルコール消毒。

ビニール袋に入った食材は消毒液の中に少しつけて置き、使う時には

アルコール消毒。

流し場の床はタイルなので洗剤をまいて、デッキブラシでゴシゴシ洗い

水で流す。

調理場は水が流せないので箒でゴミをとり、洗剤を薄めた水でモップを

使ってゴシゴシ。

ある日、上司のミスでパンが届かず、サンドイッチが作れない日があった。

その日流し場も調理場も使ってないのに、それでも責任者は掃除させた。

内心、今日はいいんじゃない?って思ったけど、言える訳もなく、掃除した。

とにかく責任者は掃除が大好きだった。大変だったけど気持ち良かった。

トイレ掃除も率先してやってくれた。お陰で私はトイレ掃除だけは一度も

やらずに済んだ。

掃除も仕事の一部だった。

でも老人施設の調理場は違った。

早番で朝一番に調理場に行くと、調理場付近の廊下には下水?の臭いが

充満してた。

床にはいつも野菜くずがあっちこっち落ちてた。

業務用冷蔵庫の取っ手の回りはいくつもの手の跡がついてた。

洗ってあるはずのボウルに汚れがついたままだった。

ボウルは手洗いのため、きちんと洗ってないのか、よく汚れがついてた。

調理場の人達専用の炊飯器は、内蓋、外蓋はめったに洗わないようで

いつもご飯粒でガビガビで気持ち悪かった。

いつも忙しいから、調理台の上だけしか掃除してないようだ。

時間のある時に、床掃除、冷蔵庫の扉を拭いたりしてた。

この施設がオープンしてまだ数ヶ月しか経ってないから、全てが新品なのに

全てが汚れてる・・・。

掃除は時間のある時ではなく、仕事の一つ。

食べ物を扱ってたら余計神経質にならないと、しかも食べるのは抵抗力の

弱い老人ばかりなのに。

そう言えば、サンドイッチ工場では保健所だけではなく、会社からの抜き打ち

衛生検査があった。



辞めた仕事場を比べても意味のないこと、それよりも早く気持ちを切り替えて

新しい仕事場で頑張らないと!!













コメント
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