定食が足りない！！

食堂利用者の半数がカタカナの名前・・・。

どこの国の人なのか分からないけど、外国の方。

マナーは良いし、いつも大きな声で「ゴチソウサマデシタ！」と言ってくれる。


今日の注文表を見ると、定食は１０名分までしかないようで、昼間の店長が

「定食１０名まで」と書いてあるにもかかわらず、しっかり名前が書いてある。

もちろん日本語が読めないカタカナの名前が・・・。

店長も外人にも分かるように１０名以降の欄に×印をするとかしてくれれば

いいのに


こうやって数量限定してるということは、取り分けのできないものだってことが

想像できる。

実際、冷蔵庫を開けてみると、豚ロースを１枚衣をつけて揚げたものだった。

食べやすいように包丁で切って盛り付けるから、５、６人分から一切れ取れば

１人分できるだろうけど・・・ばれるよね

一応、注文表のところに、その人の名前を赤ペンで○で囲って、麺類になる

ことを書いて、目立つ場所に、その注文表を貼って置いた。

私は麺類を作って出さなければならないから、定食を取る人、一人一人チェック

できない。

それでも定食を取りに来てる人たちに「○○○○さん、いますか？」と聞くと、

偶然、その中にいて、定食は１０名までしかなく、麺類になることを伝えた。

「ハイ、ワカリマシタ」と言いながらも定食を戻さない・・・

自分のトレイに乗せたまま。

事情が分かった、他の人が説明するけど、結局、定食は戻さず、その説明を

してくれた人が、代わりに麺類に並んでくれてた。

その人のお陰で無事にすんだ。


毎日、毎日、いろんなハプニングがあって、その度、私は焦ってしまう

いつかは余裕で対処できるようになりたい！