無事市民公開シンポジウムが終了してほっとしています。
アスベストは、耐火被覆 断熱材などに使用されていた
天然の鉱物であり非常に重宝されていた物が健康被害を引き起こす物だったのです。
ただ アスベスト暴露 =中皮腫というわけではなく
稀に悪性中皮腫になるので過度な心配は不要ですが、
病気の正しい知識を持って検診を受けることが重要です。
災害で建物が破壊され 建物にアスベストが使用されていた場合
今後 環境発がんも多くなることが予想され
患者数は多くなると言われていますが、
アスベストに暴露されてから、病気が発症するまでは、
約30〜50年とも言われているので継続的に観察が必要になって来ます。
またがん哲学外来のきっかけになったと言われている
アスベスト・中皮腫外来 色々な思いがありました。
そしてチームアスベスト外来の一員で頑張ってこれた事に感謝しています。
また、今までの経験をRuban Roseでも生かしてまいりたいと思います。