越後鶴亀 上原社長ご来店
カップの発売も間近の「越後鶴亀」 上原社長がご来店になりました。
カップのお話しと思いきや,取り出されたサンプルは「日本最古の酒」
この清酒は、250年前、江戸時代宝暦年間(1751年~1763年)に
造られていた清酒の技法を古文書に基づき
5年の試験醸造を経て今に復元させました。
詳しいことは秘密だそうですが、古典醸造法とされる古式生もと造りにて
(山廃ではなくいわゆる山卸しの作業をやって)酒母を立てました。
出来た酒はアミノ酸、乳酸が通常の7倍という
「伯楽星」新澤さんに試飲コメント頂きたくなる様な数値です。
芳醇を越えた米の力強さがあります。
食前酒ではなく食中酒としてあわせてもらいたいとの事で、
飲み口をドイツワインにもたとえていらっしゃいました。
何せ上原社長の奥さんはドイツの方ですからね。
こちらからのアドバイスはラベルが地味なのと(カップと余りにもギャップが・・・)
300㎜より180㎜の方がアプローチしやすいのではと。 カップじゃないよ!
180㎜が出来たらご案内できるかもしれません。
江戸の浪漫を感じながら飲むのがいいかな。。。
今は蔵人が総入れ替えになり前杜氏もとで修行していた
若干28歳のこが杜氏として頑張っているとのこと。
「越後鶴亀」も変わろうとしています。
ちなみにこのカップ