貴の一文 第六話 ようやく純米酒仕込み終了!!
長らくお待たせいたしました。
皆様もう、「貴の一文」を忘れてしまったかもしれませんね。。。
12月末から地獄のようなローテーションになってしまいました。
12月末に一人の蔵人が蔵を去り、
1月末にまた一人の蔵人が、蔵人同士の揉め事から蔵を去りました。
「はりきりコメント」・・・たあぼに問題があるのでは???
さすがに、うちの蔵もほとんどが純米酒で10kgごとに計量し、
毎日500kg前後の米を洗うわけですから、
二人というのは、想像を絶するきつさでした。
仕込が始まった当初、92kgあった体重は現在では83kgまで減りました。
もう、今ではこの食べ物の名前すら忘れてしまったくらい。。。
朝は5時から仕事を始め、昼の休憩はお酒の分析にあて、
夕方は検温が終わったらタンクを洗い、
夕食が終わったら帳簿の整理。
毎日22時~23時までかかりましたね。
ようやく、その長かったロードが一段落し、
残りの地元向けの普通酒になりました。
もう、10kg単位の限定吸水をしなくてもいいのです!!
今日は、地元用の槽からしぼって出ている本醸造でもやりながら、
ゆっくり疲れを癒します。
※前回の「貴の一文」の酵母無添加酒の行方は??
西荻窪 「晴レ」の小鉄ちゃんも気にしてるぜ。続報を待つ
本日の一文 「貴は食わねど高楊枝」