群馬泉 島岡酒造 蔵見学
待望の日がやってきました。
浅草に集合 東武線にて約2時間
「細谷駅」に降りたちます。
島岡社長、専務様にお迎え頂きついに到着
トレードマークの煙突は健在
完全木造建築の土壁仕様
「前と同じにする」が再建の基本姿勢
杜氏と島岡社長、木村社長
データーより感覚を大切にする杜氏です。
火事前に島岡さんところより採取されていた乳酸菌を
試験場にて奇跡的に培養していたものを壁一面に散布
山廃酒母が湧いた時は大喜びしたとか・・・わかります
「室」は2階より1階に降りてきました。
なるべく古材を使いつくられています。
温源もパネルヒーターではなく「温床線」を採用
ここも昔と変わらずにこだわります。
ケーブルは「ナショナル」デッドストックを買い占めたそうです。
釜場は今までと変わらず、仕込み蔵は総杉造り
この太い柱を見よ。
今年はまず1本でも仕込めればいいと思って始めたとのこと。
結局15本を仕込みもろみが残り3本※2月20日現在でした。
その出来映えは「初しぼり」を飲んで頂ければ分かります。
地下貯蔵庫は無事で昭和40年代の古酒もあり
マチダヤの若いスタッフよりも年上
この滋味あふれる味わいは形容しがたい
もちろん「非売品」 蔵のみの味わいです。
蔵を見せて頂いた後は懇親会
素敵な小部屋で手造りの料理と群馬泉をたらふく頂きました。
ほんと島岡さんとは親戚の様なお付き合いです。
女将さん、若女将さんおいしくいただきました。
おいしかったよ~
外に出るともう真っ暗
帰りの電車は皆爆睡でした・・・
群馬泉の山廃本醸があったからこそ
「スーパー晩酌酒」の企画も始まりました。
ここのハードルは高いと実感。さすが「群馬泉」
新しい蔵での仕込んだ山廃本醸が飲めるのは1年後?
しかし「群馬泉」は完全に復活しました。
昔と何も変わらない酒造り 根っこが太いです。