梶尾商店(愛媛) 四国酒蔵お遍路の旅 番外編
「城川郷」の中城さんのところへ行く途中
マチダヤでも取扱のある味噌と醤油と酢の製造、販売をされている
梶田さんのところへお邪魔しました。
酒蔵とはまた違った風情があります。
マチダヤで扱いのある「巽」醤油と「もち麦みそ」
どちらもしっかりした味わいで
味噌はそのままキュウリなどつけて食べても旨いッス
営業の窓口は仕込みをやりながら頑張っている息子さんです。
「石鎚」の弟・「越智 稔」君と農大の同期です。
畑は違うものの、いいものをつくろうとお互い切磋琢磨しています。
巨大な焙煎機とドラム タイムスリップした様な感覚に陥ります。
醤油のもろみ タンクならぬ水槽?
釣り堀の様な中にもろみが詰まっています。
深さは3メートルはあろうかと・・・
その間を30センチくらいの渡りを歩いていきます。
こりゃ怖すぎ・・・ 落ちたら即です。
醤油は槽しぼり 画像の四角いのは 酒粕ならぬ醤油粕
四角い醤油せんべいみたいです。
一枚ずつ布から出していきます。
今のところ再利用法はなく飼料とかになるそうです。
壁一枚隔てて「酢蔵」です。 むせ返る様な香りです。
こちらも昔ながらです。
分析室も昔の実験室のようです。
同じ醸造でもやはり色々違うし、同じ味噌、醤油を造るにも
またその地方の独特な仕込み法がある物です。
これこそ「百聞は一見にしかず」
梶田君の熱い思いが一生懸命な上での
ややつんのめり気味な説明と相まって
私には素朴な共感を覚えました。
醤油も味噌も好評販売中!! よろしくね