晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

知らずしらず

2008-03-14 14:06:02 | Weblog
 ”知らず知らず 歩いてきた 細く長いこの道”と歌われた名曲<川の流れのように>
 重さんの歩んだ93年の道も随分長い。3年前の3月13日思いもよらない転倒により大腿部骨折。長い道のツマズキにしては重大な後遺症を残してしまった。
それ以前から生活には<手すり><杖>は大きな助けではあったが、骨折以来は離せないものとなってしまった。母が施設生活になっては不要なはずのこれらに<知らず知らず>頼りながら段差を上がったり、手すり椅子に座りやすさを感じながら母の後を歩みながら生活している嫁の私だと気付いた。
相当年齢的には早いのだが、人間<楽>な方向には向きやすいものだな。背筋を伸ばし前進前進!と喝一声!
 ”生きることは 旅すること 終わりのないこの道・・・”まだまだ人生折り返し。

  < 追っている 知らず知らずに 母の背を > 

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