夏は桃と収穫に追われる果樹農家。
しかし、ほんの少しだけ水稲の栽培も手掛けています。休耕田、耕作放棄地とならないよう田んぼを守っているようなものです。
桃の出荷に振り回され、おっとっと!水田の水管理を忘れるところでした。
田に水を引き入れようと土のうを置いた婆の目の前に、伊勢海老を思わせる大きな赤いザリガニが両手チョキを振り上げ威嚇しています。
”おや、まぁー!あんた二歳かい?”まるで我が家の孫の仕草と同じではないですか。
あまりかわいいものですから、孫へのおみやげに連れて帰りました。
バケツに入れ数日は飼っていたものの・・・・正直、餌やりも忘れていました。
そんなある日、爺はいいました。”おい!もう逃がしてやるぞー!”
”はーい!どーぞ!”婆の軽い返事です。伊勢海老ならとてもそうは言いませんが・・・。
昔話にも、どうやら婆さんのほうが意地悪でございます。
ザリガニは川へと戻り、めでたし・めでたし。
今朝の稲田はキラリ朝露が素敵な光景。
< 孫育て 田舎暮らしの 爺と婆 >
しかし、ほんの少しだけ水稲の栽培も手掛けています。休耕田、耕作放棄地とならないよう田んぼを守っているようなものです。
桃の出荷に振り回され、おっとっと!水田の水管理を忘れるところでした。
田に水を引き入れようと土のうを置いた婆の目の前に、伊勢海老を思わせる大きな赤いザリガニが両手チョキを振り上げ威嚇しています。
”おや、まぁー!あんた二歳かい?”まるで我が家の孫の仕草と同じではないですか。
あまりかわいいものですから、孫へのおみやげに連れて帰りました。
バケツに入れ数日は飼っていたものの・・・・正直、餌やりも忘れていました。
そんなある日、爺はいいました。”おい!もう逃がしてやるぞー!”
”はーい!どーぞ!”婆の軽い返事です。伊勢海老ならとてもそうは言いませんが・・・。
昔話にも、どうやら婆さんのほうが意地悪でございます。
ザリガニは川へと戻り、めでたし・めでたし。

今朝の稲田はキラリ朝露が素敵な光景。
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