銀杏

　ご近所からギンナンをどっさりいただいたんです。
　畑に通う道のお気に入りの景色から一歩進めばこの銀杏の木が堂々と枝をのばしそびえ立っている。有難いことに、この大木の産物を毎年いただく。
　下から見上げると空の青と黄色のみごとなコントラスト。
　晴天の昼間にはこんな自然の感動があり、夜のウォーキングでは話題の接近した金星・木星・三日月の天体ショーを見ながらいつものようにひと回り。
　ああ！今日も好き日でありました。

　　＜　見上げれば 小さな星も 偉大なり　＞
　

早起き

　いよいよ一二月。今年も残りひと月。
　わが家、いや私達は布団から出づらいこの寒いシーズンも変わりなくお日様よりも早い起床は一年を通して。夜は苦手の朝型夫婦。
　この時季の日の出は七時を回って我が家の正面の小学校のグランドから顔を出す。今朝もルイコの散歩途中にこの光景に出会った。そこまで太陽が来ていることを感じながら爽やかに一日のスタート。
　決して若い頃は早起きが好きでも、得意でもなかったのですが、忘れもしない姑・重さんが７時過ぎても起きて来ない嫁の私に”どこか悪いの？”と心配して声をかけたのでした。たった一度ですが、それ以来朝寝坊は不健康と悟った訳です。
　意地悪でもなければ正直に私を気遣ったのでした。わが家の生活習慣でしたので私も自然にわが家色に染まったのでしょう。もちろん夫は生まれた時からですから今でも妻の私より必ず早く起き出しコーヒーを淹れることから一日が始まるという良く気が利いた夫に感謝です。

　　＜　慣らされて 健康を得た 我が暮らし　＞