長崎さるく、まだまだ続きますよ~。
今日は有名な出島です。
近年復元が進んでテーマパークのようになったようですが、
ながらく放置されその存在すら確認できない状態だったようです。
80年代の後半から復元作業が行われ、
2010年をめどに甦らせる予定だそうです。
出島に関しては長崎市のサイト『甦る出島』
などをご覧頂ければと思いますが、
ここでは気になったものだけピックアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/7aceb40b245d397e390f0e0069471089.jpg)
キリスト教が禁止になるまで、
長崎の市内には沢山の教会が作られたようですが、
そこからは、
十時紋をあしらった瓦がよく出土するようです。
ただし出島から出土したこれらの花十字の瓦に関しては、
今後の歴史的解明が待たれているようです。
上手に瓦のデザインに取り込んでますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e1/8cc19dbad108b034084a2408bbd48b91.jpg)
簪はほとんどが清朝時代の中国のガラス製で、
不透明な生地に赤や青で花絵が焼き付けられています。
一部欠損しているのか、
簪にしてはちょっと貧弱にも見えますが、
当時はこういった無骨な簪だったのかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b0/8c1ea2747d96bcbc495a73c633be560a.jpg)
世界で最初の株式会社と言われる、
オランダ東インド会社の社章「VCO」をあしらった、
呉須が奇麗な有田焼の皿。
当時、有田の窯元はオランダ東インド会社から発注を受け、
沢山のアルファベット入り陶器を製造したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/37/a12ed71295ea58d47d4df0c748e3575e.jpg)
商館長の護身用と思われるピストルだそうですが、
弾倉には弾がこめられたままの状態だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/88/96b29e91691001147accd489bb6a05e8.jpg)
一般的にはしっくいと呼ばれる、
天川による何らかの作業所の施設跡。
天川といって真っ先に思い出すのは軍艦島の壅壁ですが、
軍艦島に限らず、こうして長崎の各地で使われていたんですね。
軍艦島の天川はかなり赤い色をしていますが、
この遺構の天川は赤くないように見えます。
赤い部分が覆われてしまっているのか、
それとも、本来あまり赤くない天川もあるのでしょうか。
■シリーズ:長崎さるく■
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今日は有名な出島です。
近年復元が進んでテーマパークのようになったようですが、
ながらく放置されその存在すら確認できない状態だったようです。
80年代の後半から復元作業が行われ、
2010年をめどに甦らせる予定だそうです。
出島に関しては長崎市のサイト『甦る出島』
などをご覧頂ければと思いますが、
ここでは気になったものだけピックアップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/01/7aceb40b245d397e390f0e0069471089.jpg)
キリスト教が禁止になるまで、
長崎の市内には沢山の教会が作られたようですが、
そこからは、
十時紋をあしらった瓦がよく出土するようです。
ただし出島から出土したこれらの花十字の瓦に関しては、
今後の歴史的解明が待たれているようです。
上手に瓦のデザインに取り込んでますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e1/8cc19dbad108b034084a2408bbd48b91.jpg)
簪はほとんどが清朝時代の中国のガラス製で、
不透明な生地に赤や青で花絵が焼き付けられています。
一部欠損しているのか、
簪にしてはちょっと貧弱にも見えますが、
当時はこういった無骨な簪だったのかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b0/8c1ea2747d96bcbc495a73c633be560a.jpg)
世界で最初の株式会社と言われる、
オランダ東インド会社の社章「VCO」をあしらった、
呉須が奇麗な有田焼の皿。
当時、有田の窯元はオランダ東インド会社から発注を受け、
沢山のアルファベット入り陶器を製造したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/37/a12ed71295ea58d47d4df0c748e3575e.jpg)
商館長の護身用と思われるピストルだそうですが、
弾倉には弾がこめられたままの状態だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/88/96b29e91691001147accd489bb6a05e8.jpg)
一般的にはしっくいと呼ばれる、
天川による何らかの作業所の施設跡。
天川といって真っ先に思い出すのは軍艦島の壅壁ですが、
軍艦島に限らず、こうして長崎の各地で使われていたんですね。
軍艦島の天川はかなり赤い色をしていますが、
この遺構の天川は赤くないように見えます。
赤い部分が覆われてしまっているのか、
それとも、本来あまり赤くない天川もあるのでしょうか。
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