長崎の唐人屋敷跡に残る数少ない御堂。
4つある御堂のうち前回アップした2つ以外の残りの2つです。
◆ 土神堂 ◆
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唐人屋敷跡の最初の記事でアップした金丸温泉の隣に建つ、
土地の神様を祀った土神堂。
前回アップした天后堂や観音堂よりは遥かに新しく、
戦後老朽化していたのを解体し、石台だけだったところに、
昭和52年 (1977) 、長崎市が復元したものだそうです。
煉瓦造りではなく、確かに新しそうですね。
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堂内は前回アップした2つと比べると極めて殺風景で、
ご神体を祀る祠も堂内の広さに比べてアンバランスな印象です。
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しかし祠の中に鎮座する神様を拝むと、
小さいながらかなり迫力がありますね。
左奥に従えた従神も照明のせいでしょうが、かなり怖い。
そういえば中国の神様ってご神体がみんなリアルなんですね。
◆ 福建会館 ◆
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唐人屋敷跡に残る4つの御堂の最後は福建会館です。
福建会館と言ってもそれは名ばかりで、
当初華僑によって建てられた福建会館は原爆で崩壊し、
現存するのは明治時代に隣接して建てられた天后堂だそうです。
天后堂・・・以前の記事でも書きましたが、
海の神様である媽祖様を祀った御堂ですです。
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こちらの媽祖様は細面ですらりとしています。
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最後は天后堂の右となりにある「金爐」です。
これまで見て来た御堂にも形こそ違え全てこの金爐がありました。
ちなみに右書き文字です。
金爐とは文字の表す通り「お金を燃やす爐」
かつては浄銭の目的でも使われたようですが、
現在では主に教文などの焼却のために使われるようです。
豪快な傾きっぷりと年季の入った痛みっぷりが魅力ですね。
■シリーズ:長崎さるく■
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4つある御堂のうち前回アップした2つ以外の残りの2つです。
◆ 土神堂 ◆
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唐人屋敷跡の最初の記事でアップした金丸温泉の隣に建つ、
土地の神様を祀った土神堂。
前回アップした天后堂や観音堂よりは遥かに新しく、
戦後老朽化していたのを解体し、石台だけだったところに、
昭和52年 (1977) 、長崎市が復元したものだそうです。
煉瓦造りではなく、確かに新しそうですね。
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堂内は前回アップした2つと比べると極めて殺風景で、
ご神体を祀る祠も堂内の広さに比べてアンバランスな印象です。
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しかし祠の中に鎮座する神様を拝むと、
小さいながらかなり迫力がありますね。
左奥に従えた従神も照明のせいでしょうが、かなり怖い。
そういえば中国の神様ってご神体がみんなリアルなんですね。
◆ 福建会館 ◆
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唐人屋敷跡に残る4つの御堂の最後は福建会館です。
福建会館と言ってもそれは名ばかりで、
当初華僑によって建てられた福建会館は原爆で崩壊し、
現存するのは明治時代に隣接して建てられた天后堂だそうです。
天后堂・・・以前の記事でも書きましたが、
海の神様である媽祖様を祀った御堂ですです。
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こちらの媽祖様は細面ですらりとしています。
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最後は天后堂の右となりにある「金爐」です。
これまで見て来た御堂にも形こそ違え全てこの金爐がありました。
ちなみに右書き文字です。
金爐とは文字の表す通り「お金を燃やす爐」
かつては浄銭の目的でも使われたようですが、
現在では主に教文などの焼却のために使われるようです。
豪快な傾きっぷりと年季の入った痛みっぷりが魅力ですね。
■シリーズ:長崎さるく■
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台湾で見かけた姐さんは、真っ黒でした(^^ゞ
http://nylaicanai.blog.so-net.ne.jp/2008-04-19
中には黒い顔の媽祖さんもいるんですね。
華人の神様は日本と比べて、
極めてリアルなのが目につきますね。