ちょっと変り種。でも良いコンサートでした。
○日時 2007年3月17日(土) 15時00分~17時30分
○会場 中澤ホール(上田市)
○出演 榊原大(ピアノ)
瀬木貴将(ケーナ・サンポーニャ)
とある所からチケットをいただいたので、上田市まで聴きに行ってきた。
2時間前に出発したが、専用駐車場がなく、場所も分かりにくい所だったので時間ギリギリに到着。
初めて行く会場。中澤ホールって何・・・と思っていたところ、ホールのオーナーとなっているヴァイオリニスト、中澤きみ子さんの名をとっているようだ。アルテ工房というヴァイオリンの工房も兼ねているそうだ。建物の1階がアルテ工房、2階がホールとなっている。
60席限定、全席指定席、当日券なし・・・という設定。時間ギリギリだったので、我々が最後に入場したお客。ざっと見渡すとお客さんはほとんど女性。私のほか男性はふたりだけだった。(うちひとりは子ども)
ちょっと普段とは違う客層(と会場)のため、落ち着かない雰囲気の中、始まった。
ジャンルとすれ何?ケーナとサンポーニャとは、アンデス地方に古くからある管楽器。ケーナはリコーダーっぽい。サンポーニャはハーモニカの原型か?
ふたりのプロフィールを引用してみよう。
榊原 大 (さかきばら だい)
1967年生まれ。4才よりピアノを始める。東京芸術大学在学中にG-CLEFを結成。
アルバム『Pell-Mell』(SONY Record)でレコード・デビュー。卓抜した音楽性・演奏力をベースにフュージョン・インストゥルメンタルのフィールドを開拓し、高い評価を得る。
1990年、アルバム『五右衛門』で日本レコード大賞アルバム企画賞を受賞。 7度に渡る全国ツアーや、インストゥルメンタル・バンドとして初のNHK「紅白歌合戦」出場を果たすなど、多彩な実績を残す。
バンド解散後も、その力強いピアノタッチとジャンル不問の卓越したセンスは、葉加瀬太郎、米光美保、石嶺聡子、ゴスペラーズ、中島美嘉・・・など数々のアーティストのステージサポートやアレンジワークで発揮される。
2001年から本格的にソロ活動に取り組み、2005年7月にリリースされた「Piano+」を含め4枚のオリジナルアルバムをBMGファンハウスよりリリース。
また映画やテレビドラマ等、映像音楽も数多く手掛けており、2005年にはNHK連続テレビ小説「ファイト」で、テーマ曲をはじめ、全編にわたり作曲・ピアノを担当した。
bayFM、α-Statioin(FM京都)他、全国6局ネットの番組パーソナリティをつとめるなど、マルチな活動はますます広がりをみせる。現在、テレビ朝日系列「ワイド!スクランブル」のテーマ曲が好評オン・エアー中。
http://www.motriz.net
瀬木貴将 (せぎ たかまさ)
1966年東京都出身。 13歳の時サンポーニャ&ケーナを独学で始める。
南米ボリビアに渡り4枚のアルバムをリリース。
1995年『VIENTO?風の道』でソロデビュー。
その後、2006年までに合計15枚のCD(9枚のアルバム、4枚のベスト盤、2枚のマキシシングル)をリリース。
2000年キリンビール素材厳選TVCF音楽を担当。
2004年CD『サファリに行こう』(東芝EMI)をリリースし、コーセー化粧品、チョーヤの梅酒、NHK TV南極プロジェクトなど6曲がタイアップ。そして9月には本場、ボリビアでコンサートツアー(6カ所)を行い大反響を呼び、その模様が2005年に本場ボリビアでDVD『LIVEINBOLIVIA』としてリリースされる。
2006年世界遺産『ナスカ展』の音楽を担当。マキシシングル『ナスカ』をリリース。
ソロ活動以外ではコンピレーションアルバム『PURE』にオリジナル曲『ILUSION』が収録され60万枚を超えるヒット作となる。ポルノグラフィティのシングル、『アゲハ蝶』にフィーチャリングされ110万枚のヒットとなる。
ライブ活動は2001年ボリビアのトップミュージシャンを集めた瀬木貴将withクラブアンディーノツアーを全国で展開するなど、年間100本前後のライブを行っている。 http://www2j.biglobe.ne.jp/~segi/
ふたりの微妙にずれたトークが絶妙!
楽しいコンサートでした。
中でも「3分間作曲クッキング」というコーナーにはビックリ。これはお客さんから曲のテーマを言ってもらい、3分間で作曲して、会場で演奏してしまうというもの。当てられたお客さんから、「真田幸村」(!)という声に、ふたりも、ほかのお客さんも「果たして曲になるのか!?」と言う雰囲気となったが、奇しくも、「ナルホド!」と思わせる曲を披露してしまったのには、思わず会場はため息・・・。
ピアノもケーナもサンポーニャも、多彩な音楽とライヴならではの息づかいを感じとって、幸福な2時間半でした。
○日時 2007年3月17日(土) 15時00分~17時30分
○会場 中澤ホール(上田市)
○出演 榊原大(ピアノ)
瀬木貴将(ケーナ・サンポーニャ)
とある所からチケットをいただいたので、上田市まで聴きに行ってきた。
2時間前に出発したが、専用駐車場がなく、場所も分かりにくい所だったので時間ギリギリに到着。
初めて行く会場。中澤ホールって何・・・と思っていたところ、ホールのオーナーとなっているヴァイオリニスト、中澤きみ子さんの名をとっているようだ。アルテ工房というヴァイオリンの工房も兼ねているそうだ。建物の1階がアルテ工房、2階がホールとなっている。
60席限定、全席指定席、当日券なし・・・という設定。時間ギリギリだったので、我々が最後に入場したお客。ざっと見渡すとお客さんはほとんど女性。私のほか男性はふたりだけだった。(うちひとりは子ども)
ちょっと普段とは違う客層(と会場)のため、落ち着かない雰囲気の中、始まった。
ジャンルとすれ何?ケーナとサンポーニャとは、アンデス地方に古くからある管楽器。ケーナはリコーダーっぽい。サンポーニャはハーモニカの原型か?
ふたりのプロフィールを引用してみよう。
榊原 大 (さかきばら だい)
1967年生まれ。4才よりピアノを始める。東京芸術大学在学中にG-CLEFを結成。
アルバム『Pell-Mell』(SONY Record)でレコード・デビュー。卓抜した音楽性・演奏力をベースにフュージョン・インストゥルメンタルのフィールドを開拓し、高い評価を得る。
1990年、アルバム『五右衛門』で日本レコード大賞アルバム企画賞を受賞。 7度に渡る全国ツアーや、インストゥルメンタル・バンドとして初のNHK「紅白歌合戦」出場を果たすなど、多彩な実績を残す。
バンド解散後も、その力強いピアノタッチとジャンル不問の卓越したセンスは、葉加瀬太郎、米光美保、石嶺聡子、ゴスペラーズ、中島美嘉・・・など数々のアーティストのステージサポートやアレンジワークで発揮される。
2001年から本格的にソロ活動に取り組み、2005年7月にリリースされた「Piano+」を含め4枚のオリジナルアルバムをBMGファンハウスよりリリース。
また映画やテレビドラマ等、映像音楽も数多く手掛けており、2005年にはNHK連続テレビ小説「ファイト」で、テーマ曲をはじめ、全編にわたり作曲・ピアノを担当した。
bayFM、α-Statioin(FM京都)他、全国6局ネットの番組パーソナリティをつとめるなど、マルチな活動はますます広がりをみせる。現在、テレビ朝日系列「ワイド!スクランブル」のテーマ曲が好評オン・エアー中。
http://www.motriz.net
瀬木貴将 (せぎ たかまさ)
1966年東京都出身。 13歳の時サンポーニャ&ケーナを独学で始める。
南米ボリビアに渡り4枚のアルバムをリリース。
1995年『VIENTO?風の道』でソロデビュー。
その後、2006年までに合計15枚のCD(9枚のアルバム、4枚のベスト盤、2枚のマキシシングル)をリリース。
2000年キリンビール素材厳選TVCF音楽を担当。
2004年CD『サファリに行こう』(東芝EMI)をリリースし、コーセー化粧品、チョーヤの梅酒、NHK TV南極プロジェクトなど6曲がタイアップ。そして9月には本場、ボリビアでコンサートツアー(6カ所)を行い大反響を呼び、その模様が2005年に本場ボリビアでDVD『LIVEINBOLIVIA』としてリリースされる。
2006年世界遺産『ナスカ展』の音楽を担当。マキシシングル『ナスカ』をリリース。
ソロ活動以外ではコンピレーションアルバム『PURE』にオリジナル曲『ILUSION』が収録され60万枚を超えるヒット作となる。ポルノグラフィティのシングル、『アゲハ蝶』にフィーチャリングされ110万枚のヒットとなる。
ライブ活動は2001年ボリビアのトップミュージシャンを集めた瀬木貴将withクラブアンディーノツアーを全国で展開するなど、年間100本前後のライブを行っている。 http://www2j.biglobe.ne.jp/~segi/
ふたりの微妙にずれたトークが絶妙!
楽しいコンサートでした。
中でも「3分間作曲クッキング」というコーナーにはビックリ。これはお客さんから曲のテーマを言ってもらい、3分間で作曲して、会場で演奏してしまうというもの。当てられたお客さんから、「真田幸村」(!)という声に、ふたりも、ほかのお客さんも「果たして曲になるのか!?」と言う雰囲気となったが、奇しくも、「ナルホド!」と思わせる曲を披露してしまったのには、思わず会場はため息・・・。
ピアノもケーナもサンポーニャも、多彩な音楽とライヴならではの息づかいを感じとって、幸福な2時間半でした。