昼間の気温は上がり暑い一日だった。
夜になっても気温が下がらないので、夕涼みがてら天体観望。
あいかわらず、まばゆく輝く金星、しし座に鎮座する土星、土星を追い越してやはりしし座に鎮座する月・・・。観望対象は十分。
昨夜ほどシーイングは良くないが、ますまずの気流状態。しかし、天候下り坂傾向のためか、高層雲は去来している。
金星は若干膨らんだ半月状。全面を覆う白雲がまぶしい。金星像の中央が黒ずんでいるのは見かけ上の現象か。来月9日の東方最大離角に向けてさらに高く見えている。その後の三日月状の金星も楽しみ。
土星。この何年か、次第に土星のリングが細くなってきた。
今年のリングは、太からず、細からず・・・バランスの良い形だ。
衝が過ぎて久しい土星。薄明終わったこの時間は既に西の空に傾きつつあるが、まだ十分高度もあるので、落ち着いた気流のもと観察できる。
月。今宵月齢6で、明日が上弦の月となる。
欠け際には大きなクレーターはないが、晴れの海・静かの海の滑らかな地形が美しい情景。
(*写真は、やはり手軽に撮れるこの月にした)
そのほか、二重星である、しし座γ星(2.2等-3.5等、離角4.4秒)、ふたご座α星(1.9等-2.9等、離角4.5秒)を観望。落ち着いた気流の中楽しむことができた。
そろそろ水星も東方最大離角の日が近づき見やすくなってきている。
これは次回の楽しみとしよう。
夜になっても気温が下がらないので、夕涼みがてら天体観望。
あいかわらず、まばゆく輝く金星、しし座に鎮座する土星、土星を追い越してやはりしし座に鎮座する月・・・。観望対象は十分。
昨夜ほどシーイングは良くないが、ますまずの気流状態。しかし、天候下り坂傾向のためか、高層雲は去来している。
金星は若干膨らんだ半月状。全面を覆う白雲がまぶしい。金星像の中央が黒ずんでいるのは見かけ上の現象か。来月9日の東方最大離角に向けてさらに高く見えている。その後の三日月状の金星も楽しみ。
土星。この何年か、次第に土星のリングが細くなってきた。
今年のリングは、太からず、細からず・・・バランスの良い形だ。
衝が過ぎて久しい土星。薄明終わったこの時間は既に西の空に傾きつつあるが、まだ十分高度もあるので、落ち着いた気流のもと観察できる。
月。今宵月齢6で、明日が上弦の月となる。
欠け際には大きなクレーターはないが、晴れの海・静かの海の滑らかな地形が美しい情景。
(*写真は、やはり手軽に撮れるこの月にした)
そのほか、二重星である、しし座γ星(2.2等-3.5等、離角4.4秒)、ふたご座α星(1.9等-2.9等、離角4.5秒)を観望。落ち着いた気流の中楽しむことができた。
そろそろ水星も東方最大離角の日が近づき見やすくなってきている。
これは次回の楽しみとしよう。