新しいカメラの試写をするため、いこいの森天体観測ドームへ行ってきた。
まだ梅雨明け宣言はないけれど、昼間は気温が上がり、空もスッキリ晴れわたった。
夜も引き続き好天。南の空では、木星と月が、間隔は離れているが、夜空に存在感をもって並んでいる。
ここの31センチ反射、直焦点による撮影である。当夜はドームを開けて間もない撮影のため気流の状態が悪く、またピントも甘いので紹介するにはいまひとつの写真なのだが、このカメラの機能、フィルムシュミレーション機能とダイナミックレンジ可変機能について、月面写真でどんな効果があるか確めてみたかった。
月面では、欠け際とリム(縁)の部分とでは、かなりの明暗差があるため、部分的に露出の過不足がでてしまう。
ダイナミックレンジ可変モードでは、最大の400%にして撮影(上)
ダイナミックレンジを広げると軟調になるようだ。全体が階調良く写ってくれた。
フィルムシュミレーションモードのうち、ベルビア調と言われるF2モードで撮影(下)
思っていたほど明暗差による露出の過不足はなかったが、白く輝く地形は、階調不足で飛んでしまっているのがわかる。その分、海と陸のコントラストがはっきり写り、メリハリのある描写となった。
まだ梅雨明け宣言はないけれど、昼間は気温が上がり、空もスッキリ晴れわたった。
夜も引き続き好天。南の空では、木星と月が、間隔は離れているが、夜空に存在感をもって並んでいる。
ここの31センチ反射、直焦点による撮影である。当夜はドームを開けて間もない撮影のため気流の状態が悪く、またピントも甘いので紹介するにはいまひとつの写真なのだが、このカメラの機能、フィルムシュミレーション機能とダイナミックレンジ可変機能について、月面写真でどんな効果があるか確めてみたかった。
月面では、欠け際とリム(縁)の部分とでは、かなりの明暗差があるため、部分的に露出の過不足がでてしまう。
ダイナミックレンジ可変モードでは、最大の400%にして撮影(上)
ダイナミックレンジを広げると軟調になるようだ。全体が階調良く写ってくれた。
フィルムシュミレーションモードのうち、ベルビア調と言われるF2モードで撮影(下)
思っていたほど明暗差による露出の過不足はなかったが、白く輝く地形は、階調不足で飛んでしまっているのがわかる。その分、海と陸のコントラストがはっきり写り、メリハリのある描写となった。