久しぶりにCDを買った。
ベンジャミン・ブリテンの戦争レクイエム。
そう、今年のサイトウ・キネン・フェスティバルの演目のひとつ。
買ったのは、作曲者自演のもの。
歌手は、ロストロポーヴィッチ氏の夫人、ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、ピアーズ(テノール)、フィッシャー・ディースカウ(バリトン)。
3団体の合唱団と作曲者自身の指揮によるロンドン交響楽団による演奏。1962年の初演では、ピアーズとディースカウも共演している。この録音は翌1963年のもの。
CDのブックレットと、サイトウ・キネン・フェスティバルのHPから公演プログラムのページから・・・。
レクイエムというラテン語による典礼文と、イギリスの詩人W. オーウェンの反戦詩とを組み合わせた特別な構成の曲。オーケストラと合唱団、ソプラノがレクイエムを、室内楽とテノール、バリトンがオーウェンの詩を歌う。このテノールとバリトンは敵対する2人の兵士で、テノールが米英仏側を代表するイギリスの兵士で、バリトンがドイツの兵士、つまり独伊日側を代表しています。
第2次世界大戦のドイツ空軍による空襲でイギリス、コベントリーの大聖堂も破壊されてしまった。1962年、新しい大聖堂の献堂式で演奏される曲をブリテンに委嘱され作曲された作品。第2次世界大戦の犠牲者への追悼と平和希求を表現した大作。
ここで引用しませんが、フェスティバルのHPには、小沢征爾氏による、戦争レクイエムに関するコメントが書かれています。大変興味深い内容です。
この曲に興味を持ったのは、このコメントを読んでから・・・。
30日発売のフェスティバルのチケットも、戦争レクイエム公演の初日をとることができました。
このCDも聴いて、フェスティバルに備えて、さらなる平和希求も考えたいと思います。
ベンジャミン・ブリテンの戦争レクイエム。
そう、今年のサイトウ・キネン・フェスティバルの演目のひとつ。
買ったのは、作曲者自演のもの。
歌手は、ロストロポーヴィッチ氏の夫人、ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、ピアーズ(テノール)、フィッシャー・ディースカウ(バリトン)。
3団体の合唱団と作曲者自身の指揮によるロンドン交響楽団による演奏。1962年の初演では、ピアーズとディースカウも共演している。この録音は翌1963年のもの。
CDのブックレットと、サイトウ・キネン・フェスティバルのHPから公演プログラムのページから・・・。
レクイエムというラテン語による典礼文と、イギリスの詩人W. オーウェンの反戦詩とを組み合わせた特別な構成の曲。オーケストラと合唱団、ソプラノがレクイエムを、室内楽とテノール、バリトンがオーウェンの詩を歌う。このテノールとバリトンは敵対する2人の兵士で、テノールが米英仏側を代表するイギリスの兵士で、バリトンがドイツの兵士、つまり独伊日側を代表しています。
第2次世界大戦のドイツ空軍による空襲でイギリス、コベントリーの大聖堂も破壊されてしまった。1962年、新しい大聖堂の献堂式で演奏される曲をブリテンに委嘱され作曲された作品。第2次世界大戦の犠牲者への追悼と平和希求を表現した大作。
ここで引用しませんが、フェスティバルのHPには、小沢征爾氏による、戦争レクイエムに関するコメントが書かれています。大変興味深い内容です。
この曲に興味を持ったのは、このコメントを読んでから・・・。
30日発売のフェスティバルのチケットも、戦争レクイエム公演の初日をとることができました。
このCDも聴いて、フェスティバルに備えて、さらなる平和希求も考えたいと思います。