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♪ 塩尻市制施行50周年記念 新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会

2009年06月27日 | 音楽(コンサート)
○日時 2009年6月27日(土) 16時~17時50分
○会場 塩尻市文化会館(レザンホール)大ホール
○演奏 新日本フィルハーモニー交響楽団
    指揮・ピアノ 迫 昭嘉
○プログラム
    モーツアルト フィガロの乾坤序曲K492
    モーツアルト ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467
    ドヴォルジャーク 交響曲第9番作品95「新世界より」
 アンコール ドヴォルジャーク スラヴ舞曲より

今年は塩尻市が発足して50年目。それを記念する催しのひとつ。
チケットの売れ行きが悪いような話を聞いていて心配していたが、客席は約8割ほどの入り。
その原因を考えてみたのだが・・・。
・指揮者(兼ピアニスト)に知名度がない
・16時開会は中途半端(この日、ほかの行事に時間が重なり行けないという声も聞いていた)
・意外と名曲路線は敬遠される

それはどうでも良いこと。

演奏はまあまあかな、と言ったところ。
はじめのモーツアルト2曲は、ちょっと冴えなかった。
フィガロは、歯切れがなく、ピアノ協奏曲は、うまいピアノだけど、ニュアンスに乏しい。
新世界は、もともと良く鳴るようオーケストレーションされている曲なので、聴き応えある。第2楽章、家路のメロディで有名だが、この楽章の最後の方、もう一度イングリッシュホルンによる家路のメロディが戻ってきて、時折休止をしながら室内楽的に進む部分は、なかなか良かった。

オケは、木管パートを中心になかなかうまい。

写真は、ホール楽屋口につけていた新日本フィルのトラック。サイドにこんな絵柄(写真)が書かれていました。