塩尻市民交流センター(えんぱーく)の開館記念イベントのひとつ「まちかど星空観察会」が行われました。イベントの月の週の期間、サイエンス教室など行われた行事の一環です。
塩尻星の会により、3台の天体望遠鏡が用意され、えんぱーく4階の展望テラスを会場に行われました。
先日の台風4号通過以来、ちょっと天候不順の気配が感じられ始め、天気の動向が心配でしたが、雲は多かったものの何とか観察会ができました。
昨年の世界天文年以来、もっと身近に星空を見る機会を提供しようと、市街地で行う「まちかど星空観察会」が一種のトレンドになっています。様々な市民が集うえんぱーくで行う意味はそれなりにあったと思います。
この観察会には、親子づれを中心に30名ほどの方が来られました。観察の様子は写真のとおりです。
天体望遠鏡で、宵の明星金星、月齢5の月のほか、金星の近くにある土星・火星、天頂付近で輝く夏の大三角形を肉眼で確認し、天体望遠鏡でははくちょう座の二重星アルビレオなど観察していただきました。
今回、まちかど観察会の試験ケースになったと思いますが、今後継続の可能性はさらに検証を深めてからになると思います。