○日時 2012年9月9日(日)16時00分~18時45分
○会場 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
○演奏 サイトウ・キネン・オーケストラ
小澤征爾音楽塾オーケストラ
スズキ・メソードの子どもたち
ピーター・ゼルキン(ピアノ)
SKF松本合唱団
SKF松本児童合唱団
ほか
○プログラム
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62
フンパーディング:歌劇「ヘンゼルとクレーテル」前奏曲
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調作品25「古典交響曲」
フォーレ:エレジー作品24
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調より第3楽章
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲イ短調作品3-6より第1楽章
ベートーヴェン:ピアノ、合唱、管弦楽のための幻想曲「合唱幻想曲」ハ短調作品80
アンコール:武満徹:小さな空
そのほか、映像で振り返るSKF松本の20年を含めて、2時間45分のてんこ盛り。
メインプログラムが終了した後のこの公演。演奏の質は求められないが、文字通りサイトウ・キネンの20年を振り返る機会にはなりました。プロコフィエフの古典交響曲、第4楽章では、ジャック・ズーンのフルートの妙技を筆頭に各奏者の名人芸と素晴らしいアンサンブルが聴けました。
合唱幻想曲、ゼルキンのピアノが曲をまとめていた感じでした。合唱団も好演。オペラのフランス語からこの曲のドイツ語までお疲れ様でした。
この公演、一番盛大な拍手は、スズキ・メソードのチェロ分奏「フォーレのエレジー」でした。(ブラボー入り)
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