上村愛子選手、惜しかった~・・・
こっちからも応援してました。すごく熱くなりましたよね。
メダル確定か!っていう、滑り終わった選手っていうのは、どういう気持ちで、その後の選手を見ているのでしょうか。正直、最後のアメリカの選手はすごかったですが、心では「失敗してくれたら・・・」と思っていた私は間違ってるんでしょうか?
ん~なんか、ああいう競技って辛いですよね。お互い選手同士を称える精神は大事ですが、ジャッジで、そして一人ずつ競技を行うのってやっぱり変な気分ですよね。
今回は本当にそんなことを思います。競泳のように、一斉に同時にみんなで行って、一番先に壁をたたいた選手の勝ち!っていうのは、なんか単純でも、すっきり後腐れなくていいな~って。ごめんなさい。自分勝手な意見で。何にも知らないやつが・・・
さあ、最終日3日目です。
注目種目盛りだくさんです。
女子200IM。直前に200FS(1:59.1で、2位)を泳いだばかりのRiceが登場。
しかし、最初のバタフライの飛び出しだけがよかったものの、その後はいいところなしで、一時は5位くらいまで失速。最後のFSで頑張ってなんとか3位に入りましたが、2:13.2であまりいいところが無かったように思います。
(BKで出遅れ、BRでは更に抜かれます・・・)
しかし、反面、今回調子のいい、Emily Seebohmが200IMでも強いところをアピール!終始リードを奪い、2:11.8で優勝。本当に彼女の来月のレースが楽しみになってきました!
(Start前のSeebohm)
(EmilyはこれからAUSのリーダーになるのかな?)
女子の200BFは、ちょっと予想はずれのレースが!波乱ほどではありませんけどね。
(予選がよかったので、私はHamillが勝つと予想してました)
しかし、GBRの彼女が
(Ellen Gandyは18歳。練習環境はVICです。)
前を行く、GalvezとHamillを最後の50mで驚異的な追い上げで捕まえ、抜き去り、優勝を掻っ攫ったのです!最後の50mは32秒53。Hamillが33秒26.Galvezが34秒08を見ても分かりますよね。彼女の優勝タイムは、2:09:1でした。おめでとう!
男子では、期待の2人が負けました。。。
100BFでは、50で久しぶりの国内での優勝シーンをみた、Huegillが、メダルをも逃す5位まで沈みました。(彼のタイムは54.0。優勝のAndrewのタイムが53.2)
(ゴール後はちょっと寂しそうな表情。。。100でも勝負できるように3月にはなっていて欲しいです・・・)
(表彰式には彼の姿はなく・・・しかし、33歳のPineは強い!しっかり端のコースからメダル取ってます。)
200BRのBrenton Rickardは、は200はちょっとやばいかな~と100のレースの後には思っておりましたが、まさか負けるとは・・・
最後の25mで抜かれ2位に沈みました。タイムも予想していた2:15.1でした。15秒くらいがおちかな~とは思っておりましたので。
(今シーズンは、クラブがまた変わっております。SouthPortです。)
(今日は、プルもキックも水をあまり掴んでないのかな~みたいな感じでした。やっぱり力づくだったので最後の25mくらいは思い切り失速・・・抜かれたところです)
(2位のBrenton。これもちょっと寂しかったですね)
男子の50FS
もう30歳のAshley Callusが今一番調子がいい!こないだのVICのOPENでいい感じで22秒前半まで来ていたので、今回は21秒台か?と思ってましたが、ちょっとストロークがラフになったかな?22.2でとりあえずは優勝。でもきっともうちょっといいタイムを望んでいたと思います。
(彼のスキンヘッドはなんか、”戻ってきたな~”って感じがします。うれしいですね)
同じレースに、ディスタンスのイメージがある、Park君が決勝に残っておりました。
(しかも、練習水着で・・・??それでも、タイムは23.02でした。)
15歳の将来の星。Maxwell君は、またもブーメランパンツで、23.08でPark君についで6位でした。もう22秒でますね、彼も。
女子の50BR決勝は、ローマのメダリストのKatsoulisとLeisel Jonesの一騎打ち!
泳ぎが変わったLeiselは更に力強さを増しているので、50でもやります!
(プルが本当に変わりました!)
(31.10で優勝。これでBR3冠達成ですね。)
それ以外では、女子の50BKでタフな、Seebohmが28.5で優勝。男子の100BKでは、北京のメダリストStoeckelが54.5で優勝。でも予選のほうが1/10秒速かったですが。
それと、カナダのスターの一人、1500mで北京を沸かせた、Ryan Cochraneが無難に優勝。しかし、北京で出した14:41の時とはまったく違うレースで、500から1000の間では、1分2秒まで落ちる場面も。。。でも、彼もコモンウェルスまでにはきっと調子をもっと上げてくることでしょう。
(彼はキャップをかぶりません)
さて、Carlileの選手達は、
今日200が3本もあったAmiですが、一番緊張したのが、やっぱり200FSだったようです。なんと同じヒートにRice、Galvez、そして200と400の覇者、Barrattもいたんですから(最終組)その雰囲気だけで、緊張していつもの泳ぎができずに3秒ほどベストより遅いタイムでゴール。これはちょっとがっかりでしょうか。。。本人が。
(レース後落ち込みながらコーチのところに・・・)
それとは対象的に、Aliciaは50BKで見事NATIONALを突破!
この笑顔!!最高です!!
女子のBR3人娘、Rie、Jessie、Nicoleはそろって50BRのB決勝へ!
(JessieとNicole)
(Rieは予選でSYDNEYベストを出しました!でも、最初にストロークレートが高すぎて最後10mいい泳ぎが出来なかったところを話合い、修正して午後臨みましたが、飛び込みが深すぎたり最初のストロークレートを今度は落としすぎたのもあり、惜しくも33秒はでず・・・でも、次は行けそうです!それでも、午後は更に0.13速く泳げましたからね。)
Jessieは個人でも、200IMでB決勝でもう一度チャンスをもらえました。ベストではないですが、出場種目数からしても今週末は彼女は大回転してくれましたよね。
(おつかれ、Jessie)
(男子のShaneとMichaelが二人並んで、100BKのB決勝へ。体調を崩したShaneですが、予選と決勝の間のうまい過ごし方で、午後はいい感じに、1秒ほど上げることが出来ました。Michaelはスタートがちょっと失敗かな~でも、この二人の活躍は、去年までの私の教え子Mattの成長にも繋がります。実際今日Mattはようやく、来月の選考会の制限を突破できましたからね!これも上の二人が引っ張ってくれているからです。いい刺激になっているからです。)
そのShaneは最後のリレーも決めてくれました!最終組の一つ前のレースで、アンカーで逆転してそのヒートを盛り上げてくれました!スプリットも52秒6です。タッチ後に私のビデオにピースをくれました。お茶目なやつです。
(体調悪い中頑張ってくれました。来月期待してるよーShane)
今回のOPENはすごく楽しませてもらいました。RiceのコーチやSeebohmのコーチ達とも話す機会も持て、自分にとっても充実した週末になりました。
次の週末は休む間のなく、メルボルンへ、OWSのナショナルへ行きます。私は行きませんが、行く選手達は思い切り楽しんで、伸びのある泳ぎでいい記録と経験をしてきて欲しいと思います。
そして、その2週間後はいよいよダブル選考会(パンパシ・コモンウェルス)です!その時今回出た選手がどう変わってくるのか、そして国会出なかった残りのスーパースター達がどんなレースを見せてくれるのか、本当に今から楽しみになってきました~。
今回のレースは結構ビデオに撮りました。またこれから思い出しながら、一つ一つレースを楽しんで見ることにします!”選手にも見せてあげよーっと。”
こっちからも応援してました。すごく熱くなりましたよね。
メダル確定か!っていう、滑り終わった選手っていうのは、どういう気持ちで、その後の選手を見ているのでしょうか。正直、最後のアメリカの選手はすごかったですが、心では「失敗してくれたら・・・」と思っていた私は間違ってるんでしょうか?
ん~なんか、ああいう競技って辛いですよね。お互い選手同士を称える精神は大事ですが、ジャッジで、そして一人ずつ競技を行うのってやっぱり変な気分ですよね。
今回は本当にそんなことを思います。競泳のように、一斉に同時にみんなで行って、一番先に壁をたたいた選手の勝ち!っていうのは、なんか単純でも、すっきり後腐れなくていいな~って。ごめんなさい。自分勝手な意見で。何にも知らないやつが・・・
さあ、最終日3日目です。
注目種目盛りだくさんです。
女子200IM。直前に200FS(1:59.1で、2位)を泳いだばかりのRiceが登場。
しかし、最初のバタフライの飛び出しだけがよかったものの、その後はいいところなしで、一時は5位くらいまで失速。最後のFSで頑張ってなんとか3位に入りましたが、2:13.2であまりいいところが無かったように思います。
(BKで出遅れ、BRでは更に抜かれます・・・)
しかし、反面、今回調子のいい、Emily Seebohmが200IMでも強いところをアピール!終始リードを奪い、2:11.8で優勝。本当に彼女の来月のレースが楽しみになってきました!
(Start前のSeebohm)
(EmilyはこれからAUSのリーダーになるのかな?)
女子の200BFは、ちょっと予想はずれのレースが!波乱ほどではありませんけどね。
(予選がよかったので、私はHamillが勝つと予想してました)
しかし、GBRの彼女が
(Ellen Gandyは18歳。練習環境はVICです。)
前を行く、GalvezとHamillを最後の50mで驚異的な追い上げで捕まえ、抜き去り、優勝を掻っ攫ったのです!最後の50mは32秒53。Hamillが33秒26.Galvezが34秒08を見ても分かりますよね。彼女の優勝タイムは、2:09:1でした。おめでとう!
男子では、期待の2人が負けました。。。
100BFでは、50で久しぶりの国内での優勝シーンをみた、Huegillが、メダルをも逃す5位まで沈みました。(彼のタイムは54.0。優勝のAndrewのタイムが53.2)
(ゴール後はちょっと寂しそうな表情。。。100でも勝負できるように3月にはなっていて欲しいです・・・)
(表彰式には彼の姿はなく・・・しかし、33歳のPineは強い!しっかり端のコースからメダル取ってます。)
200BRのBrenton Rickardは、は200はちょっとやばいかな~と100のレースの後には思っておりましたが、まさか負けるとは・・・
最後の25mで抜かれ2位に沈みました。タイムも予想していた2:15.1でした。15秒くらいがおちかな~とは思っておりましたので。
(今シーズンは、クラブがまた変わっております。SouthPortです。)
(今日は、プルもキックも水をあまり掴んでないのかな~みたいな感じでした。やっぱり力づくだったので最後の25mくらいは思い切り失速・・・抜かれたところです)
(2位のBrenton。これもちょっと寂しかったですね)
男子の50FS
もう30歳のAshley Callusが今一番調子がいい!こないだのVICのOPENでいい感じで22秒前半まで来ていたので、今回は21秒台か?と思ってましたが、ちょっとストロークがラフになったかな?22.2でとりあえずは優勝。でもきっともうちょっといいタイムを望んでいたと思います。
(彼のスキンヘッドはなんか、”戻ってきたな~”って感じがします。うれしいですね)
同じレースに、ディスタンスのイメージがある、Park君が決勝に残っておりました。
(しかも、練習水着で・・・??それでも、タイムは23.02でした。)
15歳の将来の星。Maxwell君は、またもブーメランパンツで、23.08でPark君についで6位でした。もう22秒でますね、彼も。
女子の50BR決勝は、ローマのメダリストのKatsoulisとLeisel Jonesの一騎打ち!
泳ぎが変わったLeiselは更に力強さを増しているので、50でもやります!
(プルが本当に変わりました!)
(31.10で優勝。これでBR3冠達成ですね。)
それ以外では、女子の50BKでタフな、Seebohmが28.5で優勝。男子の100BKでは、北京のメダリストStoeckelが54.5で優勝。でも予選のほうが1/10秒速かったですが。
それと、カナダのスターの一人、1500mで北京を沸かせた、Ryan Cochraneが無難に優勝。しかし、北京で出した14:41の時とはまったく違うレースで、500から1000の間では、1分2秒まで落ちる場面も。。。でも、彼もコモンウェルスまでにはきっと調子をもっと上げてくることでしょう。
(彼はキャップをかぶりません)
さて、Carlileの選手達は、
今日200が3本もあったAmiですが、一番緊張したのが、やっぱり200FSだったようです。なんと同じヒートにRice、Galvez、そして200と400の覇者、Barrattもいたんですから(最終組)その雰囲気だけで、緊張していつもの泳ぎができずに3秒ほどベストより遅いタイムでゴール。これはちょっとがっかりでしょうか。。。本人が。
(レース後落ち込みながらコーチのところに・・・)
それとは対象的に、Aliciaは50BKで見事NATIONALを突破!
この笑顔!!最高です!!
女子のBR3人娘、Rie、Jessie、Nicoleはそろって50BRのB決勝へ!
(JessieとNicole)
(Rieは予選でSYDNEYベストを出しました!でも、最初にストロークレートが高すぎて最後10mいい泳ぎが出来なかったところを話合い、修正して午後臨みましたが、飛び込みが深すぎたり最初のストロークレートを今度は落としすぎたのもあり、惜しくも33秒はでず・・・でも、次は行けそうです!それでも、午後は更に0.13速く泳げましたからね。)
Jessieは個人でも、200IMでB決勝でもう一度チャンスをもらえました。ベストではないですが、出場種目数からしても今週末は彼女は大回転してくれましたよね。
(おつかれ、Jessie)
(男子のShaneとMichaelが二人並んで、100BKのB決勝へ。体調を崩したShaneですが、予選と決勝の間のうまい過ごし方で、午後はいい感じに、1秒ほど上げることが出来ました。Michaelはスタートがちょっと失敗かな~でも、この二人の活躍は、去年までの私の教え子Mattの成長にも繋がります。実際今日Mattはようやく、来月の選考会の制限を突破できましたからね!これも上の二人が引っ張ってくれているからです。いい刺激になっているからです。)
そのShaneは最後のリレーも決めてくれました!最終組の一つ前のレースで、アンカーで逆転してそのヒートを盛り上げてくれました!スプリットも52秒6です。タッチ後に私のビデオにピースをくれました。お茶目なやつです。
(体調悪い中頑張ってくれました。来月期待してるよーShane)
今回のOPENはすごく楽しませてもらいました。RiceのコーチやSeebohmのコーチ達とも話す機会も持て、自分にとっても充実した週末になりました。
次の週末は休む間のなく、メルボルンへ、OWSのナショナルへ行きます。私は行きませんが、行く選手達は思い切り楽しんで、伸びのある泳ぎでいい記録と経験をしてきて欲しいと思います。
そして、その2週間後はいよいよダブル選考会(パンパシ・コモンウェルス)です!その時今回出た選手がどう変わってくるのか、そして国会出なかった残りのスーパースター達がどんなレースを見せてくれるのか、本当に今から楽しみになってきました~。
今回のレースは結構ビデオに撮りました。またこれから思い出しながら、一つ一つレースを楽しんで見ることにします!”選手にも見せてあげよーっと。”