今日はデルフィに行きました。
お昼ご飯に寄ったギリシャ料理のお店では、12月4日は何とかという聖人の日で、
地元のおじいさん、おばあさんがお食事中。
やはりよくしゃべる。
妙に勢いのあるおじさんの店員さんに、日本語にすると、
「で、何を食べるんでい」
「ソーダは、2本? 3本? 他の人はどうするんでい?」
というような口調と、かなりの前傾姿勢でオーダーをとってもらったあと、
しばし、周囲のギリシャ人たちを観察。
15時ではあるが、みな酒を飲み、踊っている。
手をつないで輪を組んで、基本的には、幼稚園でやったような
簡単に体をゆさゆさする踊り。
たまに、飛び上がろうとして、腰が痛くなっている人もいた。
旋律は、ペルシャというか、トルコというか、
中国のウイグル自治区あたりの音楽によく似ていた。
同じような旋律が、続く。続く。続く。そして、まだまだ続く。
曲の切れ目がなかなか来ない。
そして。ひたすら輪になって踊る。
楽しそうだったが、仲間に入る勇気はなかった。
楽器はクラリネットやギターなど、西洋の楽器を使っていたのだけれど、
曲の感じは、まったくウイグル。
目を閉じて、周りの人の顔が見えなければ、
私はシルクロードのどこかのオアシスにいると思ったことでしょう。
ギリシャは、オリエントだと感じた瞬間でした。
お昼ご飯に寄ったギリシャ料理のお店では、12月4日は何とかという聖人の日で、
地元のおじいさん、おばあさんがお食事中。
やはりよくしゃべる。
妙に勢いのあるおじさんの店員さんに、日本語にすると、
「で、何を食べるんでい」
「ソーダは、2本? 3本? 他の人はどうするんでい?」
というような口調と、かなりの前傾姿勢でオーダーをとってもらったあと、
しばし、周囲のギリシャ人たちを観察。
15時ではあるが、みな酒を飲み、踊っている。
手をつないで輪を組んで、基本的には、幼稚園でやったような
簡単に体をゆさゆさする踊り。
たまに、飛び上がろうとして、腰が痛くなっている人もいた。
旋律は、ペルシャというか、トルコというか、
中国のウイグル自治区あたりの音楽によく似ていた。
同じような旋律が、続く。続く。続く。そして、まだまだ続く。
曲の切れ目がなかなか来ない。
そして。ひたすら輪になって踊る。
楽しそうだったが、仲間に入る勇気はなかった。
楽器はクラリネットやギターなど、西洋の楽器を使っていたのだけれど、
曲の感じは、まったくウイグル。
目を閉じて、周りの人の顔が見えなければ、
私はシルクロードのどこかのオアシスにいると思ったことでしょう。
ギリシャは、オリエントだと感じた瞬間でした。