ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

かまくらとサマルカンド

2010-11-22 22:38:08 | Weblog
今日、たまたま秋田県横手のかまくらの写真を見て、
とてもとてもびっくりした。

雪洞のなかに祭壇を設けて水神様を祀っていたのだけど、
祭壇がなんと、壁を上向き矢印のかたちにほったものだった。
そこに玉串と、水神様と書かれたお札のようなものが置かれていた。

上向きの矢印、いったいどんないわれがあるのだろう。
そのかたちを見て、もちろんサマルカンドの城壁を思い出した。


ひたすら、旧サマルカンドの城壁の写真を載せたブログは、5月5日のもの。こちら

ここに関連を思うのは、かなりのこじつけなのだけど、
見た瞬間にビビビっときて、
雪のなかの風景から、砂漠のオアシスに一気に飛べるのは、
想像力のいいところだ。

私のほとんどの部分は、かたちある実体に導かれた
見えない部分によってできていると、思った一瞬だった。


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