土手はもう初夏

花を追いかけるからなのか 春は忙しい。緑が出揃って 深々と茂り、気がつくともう初夏です。
川原にはニセアカシアがいっぱい、甘そうな白い花房が揺れています。今年はとくに白い野ばらが一面に広がって咲いています。去年の台風でクヌギ、アカシア、クワなどの高い木がたくさん、根っこから倒れたので、余計に広がったのかもしれません。
川原中がいい匂いです。昨日の新聞に、スイカズラ水の話があったので、少し摘んできて、それもいい匂い！


帰って来たら蕗を煮たり、野菜の芽を摘んだり。
明後日からの着物展はすっかり準備完了して、久しぶりの方々とお目にかかるのがとても楽しみです。

アジアンは皆んな着物が大好き

令和がスタートした連休中に、京都大学に留学しているベトナムの二人が遊びに来ていました。一人は経済学、もう一人は地質学を研究中の大学院生です。
二人とも結婚して子供もいて、それでも自分のスキルアップの為、親に子供を預けてきています。
羨ましいというか信じられないというか。子育てを親任せにするのは、結構普通のことだとか。
東京を歩いて着物を着ている人の多いのにびっくりしたそうです。そしてその多くが中国やアジアからの人達と知ってまたびっくり‼️ たまたま着物展の準備をしていた私に、是非是非着せて、ということになったのです。
置いてあった中から好きな着物を選んで着てもらいました。

大はしゃぎで写真を撮りまくること数十枚！
鏡を見て、ポーズをとって。こんなに綺麗なもの、日本だけだと。
でもね、本当によく似合う！着物は日本人じゃなくては、なんてことはないのですね。
因みに二人の一番好きな食べ物は、寿司、と声が揃いました。