いつもこんなに劇的に変わっていたのでしょうか?毎日降っていた雨が止んだと思ったら途端に毎日快晴!去年の今頃はまだまだ雨続きだったというのに。
ワクチンは終わったし、大谷翔平のショウタイムは続くし、大相撲名古屋場所は、やっぱりというか白鵬の必死が心地よい後味になったし、松山が出られなかった全英オープンではコリン・モリカワという日系4世が優勝、なんとも楽しい日々が続いています。
私の散歩といえば、急に暑くなって日傘が手放せなくなりましたが、毎日の楽しみになっています。花は昼顔、ヒオウギ、クローバくらいなもの、暫く酢の物で楽しんだ野甘草の花も終わり、根こそぎ流されたクレソンの復活はもう少し時間がかかりそうです。
炎天へ踏み出す気合凌霄花
玄関脇の元気な花に背を押されて出かけます。
首位走る日系四世醤油顔
モリカワは日本語も知らないアメリカ人だけれど、顔を見ればやはり日本の血、特に大きくはないし細身だし、スウィングも大迫力とは言えないのにあの正確さ!アメリカ代表としてやってくるオリンピック、やはり楽しみです。
やっと白鵬が出てきた名古屋場所、大好きな宇良がテレビで見られるところに戻って、今場所はゆっくりテレビ観戦でした。阿炎も十両まで戻り、好みの力士が揃いました。
白鵬と言えば初日からむき出しの負けない相撲、明生に買った時の表情は初めてみるものでした。何度もヒヤッとしながらも勝ち進み14勝同士の千秋楽。時間になってもにらみ合いが続き会場がどよめくほど。悪評高い肘でのカチ上げから張り手、照ノ富士も張り手を返し、土俵は大男の殴り合いみたい。白鵬がついにまわしを取って悪い方の膝を軸に強引な小手投げ。土俵に両手をついた大関の上で、大写しになったガッツポーズ、必死にやり切った男がありました。
相撲は神事だとか、横綱の品格だとか、受けて立つのが横綱だとか、なんと言われようとも15年も綱を守った横綱など、過去にいないのだし、六場所も休場していきなり全勝優勝というのは規格外だ。白鵬の必死さに感動した夏場所だった。
白鵬に男の必死名古屋場所