月末の30日土曜日から12月4日まで、陵北窯ぎゃらりーでは、昔きものと今きもの展を開催します。
昔きものはいつもの元禄時代のお掻取りに加え琉球の古い紅型、明治の菊尽くし、大正ならではの色使い、カフェの女給さんが着ていたような縞銘仙など和の感性をお楽しみいただきます。
今きものでは、作り手が消えてしまいそうな絞り、伊勢型名士の作、元禄の技を今に受け継ぐ紋屋井関の御寮織などの逸品のほか、普段着の洋服よりも手軽に楽しめる紬や小紋もたくさんあります。
今回はそれに加えて、着物としては着られないけれど捨てられないもので作った服もお目にかけます。お楽しみいただけたらなによりです。