八月も九月も雨が多くて、天高しとか秋晴れなどの句はちっともできません。それでも毎日川原を歩いていると、猫じゃらしは大きく茶色になってくるし、彼岸花は蕾から満開に、金木犀もアスファルトいっぱいの絨毯のよう、ちゃんと秋は深まっています。
世の中はコロナ禍や自民党総裁選ばかりで、明るくなりようもないのですが、八王子の田舎で暮らすシニアは胡桃が溜まったからパン焼こうか、今年はブルーベリーのジャムがうまくいった、など些細な楽しみに生きています。
散歩中に一面真っ白でいい匂い!今はあちこちで。
葛の花も香りがしてキョロキョロ、大きな葉陰に美しい花が覗いています。
草叢の陰を照らすような、篝火草と呼びたい気色です。
葛の花も香りがしてキョロキョロ、大きな葉陰に美しい花が覗いています。
草叢の陰を照らすような、篝火草と呼びたい気色です。