りつこの昨日今日

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去年より10日も遅い開花です

2024-03-17 17:23:00 | 日記
 ウチの姫、白木蓮がやっと開きました!一度に庭が華やかになりました。散歩に出ると、まず土筆、最初の日には人参と油揚げを一緒に土筆ご飯、翌日には蕗の薹と川ウドと土筆の天ぷら、野蒜は味噌で食べました。今日は土筆の卵とじ、甘草の柔らかい芽は辛子を効かせて酢味噌和えに、野蒜の酢味噌も美味しいですよね♪
今年は少ない芥子菜はお浸しで鰹節を掛けて。おいしかった。
 心配ごともうまくいかないこともたくさんあるけれど、暖かくなって川原を歩けば誰も彼も楽しそう。
寒緋桜の花は甘いのでしょうか、目白がたくさん来ています。

藪桜というのだそうです。山桜みたいですね。もう満開です。

これも寒緋桜でしょうか、ほんの数年前には小さな実生のようだったのに、こんなに元気に咲いて目白を集めています。

友達から蓬はまだ?と問い合わせ、ここではまだまだこんなものです。摘んでお餅にできるのはいつでしょうか。

 図書館で借りた、ガエル フアイユの 小さな国で。コンゴとタンザニアに挟まれた小さな国のルワンダとブルンジ、あのツチとフツの民族間の大虐殺を体験した少年の物語です。
あちこちにたわわになっているマンゴーを落としとは捨てられた車の隠れ家で友達と腹を満たしていた少年たちが、訳もわからないうちに争いに巻き込まれていく。人間の憎しみや争いの不条理さの中に少年の目に映ったむごたらしい情景が強烈です。父親が襲撃されるほんの少し前にフランスに逃れ、今はラッパーとして活躍する映像もたくさんあり、すっかりガエルフアイユファンです。
 平和であることのありがたさと同時に人間の恐ろしさも忘れられません。




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食卓に乗せる草もぼちぼち

2024-03-03 18:33:00 | 日記
 ほんの五、六本の土筆を見てから、また季節が戻ってしまい、河津桜もようやく開いてきました。



でも開きそうで開かない時間が長ければ、それだけ長く楽しめるのですよね。結局いつも通りなのかもしれません。
 甘草はやっと芽を出して、場所によってはあと何日かで摘めそうです。春一番の酢味噌和え。
 甘草の芽のとびとびのひとならび 高野素十


これは川うど。上向きの大きな花が咲くと土手道が急に賑やかになります。でも食べるなら蕾が小さな握り拳になる頃、天ぷらには最高です。こんなに小さくても芽を少し摘むと、指先がとてもいい匂いで、汁に浮かべたりしています。
 土筆はあれっきり姿を見せてくれませんが、やがて毎日のように摘ませてくれるでしょう。人参と油揚げで炊き込みご飯が楽しみ!

彼岸桜はまだまだ先ですが、蕾はもう膨らんで散歩道はワクワクです。
 今週は今村翔吾を2冊。面白くて、分厚くて重いのに何処へでも持って行き、ちょっとのまにもつい読んでしまいました。じんかん、信長が舞った、敦盛の人間五十年下天の内にくらぶれば、というのは、正しくはじんかん、と読むらしいのですね。戦国ものなのに全く違う側面から見せてくれました。
 冬の間ずっと閉鎖していた野球のグランドが昨日の土曜日から再開して、また草野球が始まりました。こんなに良い天気なのに使えないなんて、と人ごとながら思っていたので、しばらく立ち止まって眺めていました。
 ミット音聞こえ球場春開く




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