家をもゆるがす「音」。
自衛隊の演習音。今日の天気がこの音を招いているのか?
話には聞いていたけど、ホントに家が揺れ、窓ガラスがビリビリいう感覚、耳も爆圧?の感じのように鼓膜がへこんだ感覚を体験。
まるで有事のようだ。
近くで、戦争があり、爆弾が爆発か、大砲が発泡されたら、きっとこんな感じなのだろう。
高島市役所のHPで饗庭野演習場の訓練使用予定が掲載されており、防災放送でも「お知らせ」される。
HPには
射撃訓練が行われる時は、気象条件によって、大きな音や振動があると予想されます。周辺の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
と書かれてはいるが、、、。
どんな音かというと
こんな音。
19秒、38秒、57秒あたりに聞こえている。
実際の聴感は、もっと大きな感じ。
こんな雨の中でも、訓練しておられる隊員の皆さんは、大変といえば大変なのだろうけど、「戦争がおこるんだろうか」と不安を呼び覚まされるほど、しょっちゅう演習しておられる。
どれくらいの演習場が日本全国にあるのだろうかと検索をかけてみたら、たくさんあった。
地元の方に話に聞くと、もう慣れておられるということだけど、引越し半年の私はまだ慣れきってはいない。
とはいえ、最初恐慌をきたしていたハク号も最近では自室では音がしていようが四肢を伸ばして寝るようになった。これは良い?傾向かも。音がする度にビクビクしていたら心臓に悪いとかねてから思っていたから。
一方凛太郎号は「ダレがきた?どこにいる?」という雰囲気で吠える。凛太郎号は雷でも演習音でも同じ反応。
しかし、散歩となると話は別で、音がしていない時に家を出ても、ハク号は音がするやいなや、勝手に回れ右して家に向かう。無理強いはなるべくしないようにしているが、雷と演習音は別物であることを説いて聞かしてやる。
「ハク、雷は確かに怖いけど、これはニンゲンが練習してはる音やから、大丈夫」。
雷の時は全身ブルブルと震わせているが、演習音で震えることはなくなってきた。
明日は、高島市に台風が最接近すると、先程防災放送の臨時放送があった。同じ近畿でも、土砂ダム決壊の不安がある地域や、避難勧告がされている地域もあるし、先の台風被害甚大なところもある。自然災害は、このところ日本を集中攻撃しているような。
日本全国、被害が少ないことを祈る。