4月10日 イスタンブール在住のギリシア人ジャーナリストで作家のアレクサンドロス・マッサヴェスタさんが、近著『不在の都市イスタンブール:コンスタンティノープルに帰る』で、若いギリシア人たちに父祖の地に帰ってくるよう呼びかけています。

「私がイスタンブールに移住すると決めたとき、親類の中には「気が狂ったのか」
と言う者もいましたよ」とマッサヴェスタさん
ゴマ・パン「シミット」の特許申請がトルコ=ギリシア間に緊張を
と言う者もいましたよ」とマッサヴェスタさん
トルコ人社会はギリシア人社会がなくなったことを損失と考えていると、マッサヴェスタさんは、言っています。
「私は若いギリシア人たちに、親の話などに耳を貸さず、ここに帰って来いと呼びかけています。君の家族たちはいまのイスタンブールを知らないのだとね」
マッサヴェスタさんはアテネの生まれですが、2002年以来、イスタンブールに暮らし、フリーのジャーナリストとして働いています。
彼のお母さんは、彼がイスタンブールに移住すると言ったとき、びっくり仰天。親戚の中には「お前、気が狂ったのか」と言う人もいたそうです。
「私が移住した2002年は、トルコはいまほど豊かでなく、ギリシアはいまほどみじめではなかったが、いまはすべてが変わりました」
「イスタンブールは私が住むことを選んだ都市です。私の友人はほとんどトルコ人です。いま、私はイスタンブールに暮らして、幸せです」
「私は若いギリシア人たちに、親の話などに耳を貸さず、ここに帰って来いと呼びかけています。君の家族たちはいまのイスタンブールを知らないのだとね」
マッサヴェスタさんはアテネの生まれですが、2002年以来、イスタンブールに暮らし、フリーのジャーナリストとして働いています。
彼のお母さんは、彼がイスタンブールに移住すると言ったとき、びっくり仰天。親戚の中には「お前、気が狂ったのか」と言う人もいたそうです。
「私が移住した2002年は、トルコはいまほど豊かでなく、ギリシアはいまほどみじめではなかったが、いまはすべてが変わりました」
「イスタンブールは私が住むことを選んだ都市です。私の友人はほとんどトルコ人です。いま、私はイスタンブールに暮らして、幸せです」
ゴマ・パン「シミット」の特許申請がトルコ=ギリシア間に緊張を
安くて、おいしくて、どこでも売っているトルコのベーグルのようなパン「シミット」って、すばらしい食物と思います。でも、ギリシアでも似たような「クルーリ」というパンがあります。
Hurriyet
「イスタンブール・シミット販売業者会議」がシミットの特許を申請したことに対して、ギリシアから反対の声が上がっています。
ギリシアの「エレフテロス・ティポス」紙は、バクラバ論争につづいて、またトルコ=ギリシア間の新しい食物論争が始まったと書きました。
「シミットは紀元前からあり、ビザンティン時代も、イスタンブルでもテサロニキでも一般的な食物だった」と、同紙は書いています。「ギリシア=アルバニア国境周辺にも、多くのシミット売りがいる」
シミットに特許って必要なのかしら?よくわかりません。

「イスタンブール・シミット販売業者会議」がシミットの特許を申請したことに対して、ギリシアから反対の声が上がっています。
ギリシアの「エレフテロス・ティポス」紙は、バクラバ論争につづいて、またトルコ=ギリシア間の新しい食物論争が始まったと書きました。
「シミットは紀元前からあり、ビザンティン時代も、イスタンブルでもテサロニキでも一般的な食物だった」と、同紙は書いています。「ギリシア=アルバニア国境周辺にも、多くのシミット売りがいる」
シミットに特許って必要なのかしら?よくわかりません。