トルコのトピックス

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イスタンブールのチューリップ祭、エミルギャンの森で始まる

2012年04月19日 | 文化
4月20日 第7回イスタンブール・チューリップ・フェスティバルが「エミルギャンの森」での式典とともに開幕しました。祭のために市は1200万個のチューリップの球根を植えたそうです。
イスタンブールのカディル・トプバシュ市長は「チューリップは350年前、イスタンブールからオランダに行きましたが、結局、故郷に帰ってきました」とスピーチしました。

 Hurriyet

「われわれはイスタンブールとトルコがチューリップのセンターになることを願っています。市はチューリップに250万リラかけました。これは市の予算から見ても大きな金額です」とトプバシュ市長。
市の緑化プロジェクトは、ヴァンのユズンジュ・ユル大学と共同で、イスタンブールに3万本のエルグアン(花スオウ)を植えることも計画しているそうです。

フェスティバルの開会式に出席した駐土オランダ大使は「チューリップはトルコとオランダの友好のシンボルです。両国の外交関係は今年で400周年ですが、その間、両国の間には1度の戦争もなく友好関係がつづいてきました」とスピーチしました。

その後、チューリップで飾られた7段のケーキが出席者にサーブされました。ケーキにはチューリップから採った有機フード・カラリング(食紅)が使われたそうです。


   「子供は最低3人はつくるべき」とエルドアン首相がフィンランド首相に

訪土中のフィンランドのユルキ・カタイネン首相に、トルコのエルドアン首相が「子供は少なくとも3人は持つべきだ」とアドバイスしました。

 Hurriyet
フィンランドのカタイネン首相(左)とトルコのエルドアン首相


記者会見で、カタイネン首相は自国の経済発展について語り、フィンランドでは1夫婦の子供の数は平均1.8人だと言いました。
それを聞いたエルドアン首相はすぐに口を挟み、「子供は少なくとも3人は持つべきですよ」とアドバイスしました。
これはエルドアン首相の口癖らしく、結婚式によばれても、決まってこのフレーズを言うそうです。


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アメリカの巨大企業5社がトルコに投資を計画

2012年04月19日 | 経済
4月19日 アメリカの企業「ペプシ」「ジェネラル・エレクトリック(GE)」「3M」「キムバリー・クラーク」「クエスト・ダイアグノスティックス」がトルコに投資を決めたそうです。

 Sabah

トルコのチャーラヤン経済相はニューヨーク入りし、アメリカ有数の企業のトップたちとの会談を始めました。
「アメリカのビジネスマンたちは、こちら以上に新しいイニシアティブ・システムに熱心だ」とチャーラヤン経済相。2011年に3000億ドルの総収益を上げ、78万5000人の雇用をつくりだしているこれらの企業が、いまトルコに新たな投資を計画している」

「30万人の従業員を持ち、600億ドルの年間収益を上げているペプシは、トルコへの投資を8億ドルから50億ドルに増やすことを決めた。ペプシはトルコを中東と北アフリカ諸国への流通の基地にする計画だ」とチャーラヤン経済相。

GEとの会談では、トルコで機関車と貨車を生産することを求められたそうです。チャーラヤン経済相はかわりに、トルコの1万キロの鉄道網敷設計画を話し、GEの投資がいかに重要か設明しました。
「2013年にはわが国への投資が爆発するだろう」という経済相の話です。
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