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「アジア側チャムルジャの丘に巨大モスクを建てる」と首相

2012年05月31日 | 国内
5月31日 イスタンブール征服559年記念日の5月29日、エルドアン首相は、アジア側カンディリの伝統工芸センターの開館式でのスピーチ中、巨大モスクの建設を発表しました。

 Hurriyet
この丘のテレビ塔の隣りに巨大モスクを建てるんだって


「チャムルジャの丘のテレビ塔の隣りに、15000平米のモスクを建てます。計画はほとんどできました。この巨大モスクはイスタンブール市内のどこからでも眺められるように設計されます」とエルドアン首相は言いました。
モスクのキュリエ(建物群)には、“ハット”(トルコ・カリグラフィー)や金箔細工のような伝統工芸のための施設も入るそうです。「昔、モスクの隣りにメドレッセ(イスラム学校)があったようなものです」

この日の午前中、首相は、新たに修復されたファティフ・モスクとマフムート1世図書館の再開式に出席しました。
これら歴史的建物の修復には4年半の歳月と2400万リラ(約12億円)の経費がかかったそうです。「われわれの仕事はまだまだ終っていない」と首相は言っています。

巨大モスクまで建てちゃう首相、まさか「エルドアン・モスク」なんて名づけないでしょうね。


  イスタンブールのマクドナルドで爆発物発見

今日、イスタンブール・ファティフ区のマクドナルドの女性トイレで、従業員が爆発物を発見しました。

 Hurriyet

爆発物は瓶に入れて置かれていたようです。通報を受けて、爆発物処理班がただちに到着し、爆発物を処理しました。
無効にされた爆発物は詳しい調査のため、犯罪研究所に運ばれました。

ファティフ区のマクドナルドなんて、私がいてもフシギない場所。爆発したら、被害者は一般市民です。一般市民を殺傷することになんの意味があるのか。
夏に向かって、テロが活発化してきたようで実に不愉快です。


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コメント
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