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「東方急行」の冬の旅が始まった

2022年12月14日 | 国内
12月14日 首都アンカラと東部カルス間を30時間で走る列車「東方急行」が、冬季の運行を開始しました。

 Hurriyet

「東方急行」はアンカラを発った後、中央アナトリアと東部の5県、クルクカレ県、カイセリ県、シワス県、エルジンジャン県、エルズルム県を通過して、トルコの冬季の観光スポット、カルスに到着します。

「東方急行」はアンカラ=カルス間の1300キロを30時間で走ります。この冬はほぼ13,760人の乗客が、この列車を利用するだろうと期待されます。

娘と孫娘といっしょに「東方急行」で旅をするショフレト・カラカヤさんは、「娘と孫と旅できて嬉しい。3世代いっしょの旅行、これが私の待っていた旅です」と言いました。

「私たちは東方急行で旅するために、イスタンブルからアンカラに来ました。私は生まれも育ちもカルスですが、私の夫は私の故郷を見るのは、今回が初めてです」と、もう一人の乗客メルヴェ・ウシュライ・シバンさんは言いました。「私たちは30時間の旅で、寝る間も惜しんで窓外の景色を眺めることになるでしょう」

「妻との30時間の旅は、きっと楽しいものになるでしょう。みんな、この旅を体験してみるとよいと思います」と、彼女の夫エライ・シバンさんも言いました。

もう一人の乗客デルヤ・バイラムさんは、この列車でカルスを訪れる旅にわくわくしていると言いました。「私たちはこの冬の初の東方急行で旅することに興奮しています。きっとすばらしい雪景色を眺められるでしょうね」

この列車の乗車券は、エコノミークラスで82.50リラ(4.40ドル)、寝台車の往復乗車券は2,000リラ(107.40ドル)。


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