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ラマザン明けには3500万人が旅行に出かける

2024年04月07日 | 国内
4月7日 ラマザン明けの9日間の休日には、3000万から3500万人が、陸路、空路、鉄道で旅行に出かけると予想されるため、政府は市民が安全で効率のよい旅行ができるよう、広範な対策を発表しました。

 Hurriyet

アブドゥルカディル・ウラルオール運輸相は、ラマザン明けの9日間の休日には、3000万から3500万の市民が旅行に出かけるだろうと予想しています。

この旅行者急増に対応し、旅行を容易にし、旅行者を守るために、運輸省は陸路、空路、鉄道の輸送ネットワークに広範な対策を講じています。

ウラルオール運輸相は、交通事故を防ぐために、検問を増やし、サービスを強化すると発表し、「休日中は、高速道路総局の管理下にある橋や高速道路は、大統領の決定によって、土曜の朝から休日が終わるまでの9日間、通行料を無料にする」と付言しました。

ウラルオール運輸相は鉄道サービスに関して、「イズミル・ブルー・エクスプレス」や「東方エクスプレス」のような重要な地方列車には、プルマンカーや寝台車を加え、シート数を15,200席まで増やし、休暇期間中は33,000席を付加して輸送力アップをはかると語りました。

バス・サービスに関しては、乗客の増加に対応して、バスの便数増加が認可され、また、無許可営業や、指定されていない場所での乗降、乗車賃の過剰請求などの不法輸送活動には、厳しく罰金が科されます。


教育省は5年間で、教科書の紙 66,000トンをリサイクルした

教育省は、「廃棄物ゼロ・プロジェクト」の一環として、毎年配布される無料教科書を回収し、66,416トンの紙をリサイクルすることによって、1億6770万リラ(525万ドル)の収益を得て、国家経済に貢献したと発表しました。

 Hurriyet
   
教育省の支援サービス総局は、毎年学期初めに、公立・私立の幼稚園、小学校、中学、高校の学生に、無料で教科書を配布しています。無料の教科書は、廃棄物ゼロ運動の一環として、毎年学期末に、ボランティアによって集められています。集められた廃紙のリサイクルによって、国家経済に貢献するのが目的です。

5年間で、約113万本の木が伐採されずにすみ、465万平米の土地が破壊を免れました。「廃棄物ゼロ・プロジェクト」による新しいリサイクル活動については、3月30日の官報に掲載されています。「廃棄物ゼロ・プロジェクト」は環境・都市化・気象変動省が始め、エミネ・エルドアン大統領夫人の支援の下に行われています。

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