藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
いろいろな日々の話題をご紹介しています。

藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

ステップ

2015年02月08日 | 日々のくらし
ステップの楽しさは、いろいろな方が出演できること。
習い始めて数ヶ月のちいさなピアニスト、
「アナ雪」など好きなレパートリーを弾く楽しみに目覚めた子供達、
部活や勉強と両立しながらもがんばっている中高生、
コンクールや音大受験が目の前に迫っているピアニストの卵たち、
働きながらも上達を目指して練習に励んでいる方々、
生年月日を見てみると、たぶん終戦前後にお生まれになった方々も、
お友達とともにピアノを楽しんでいらっしゃいました。

演奏形態もピアノのソロや連弾に加えて、
今日は子供達の合唱がエントリーされていて、
純粋で真っ直ぐな歌声に心打たれました。

徳島といえば阿波踊りの地です。
その土地の風土、そこで暮らす生活があり、
地域に根差した先生方とそこで音楽を楽しむ人たちの輪があります。
おおらかで、真面目に一生懸命で、明るい!
そんな音楽にどっぷりつかった一日でした。

お世話になったみなさま、ありがとうございました。

大雪予報、はずれ

2015年02月06日 | 日々のくらし
昨日の大雪予報は、見事な空振りに終わりました。
大雪に備え、昼間の予定はキャンセルに。
そして今日は珍しくレッスン以外の予定はなし。
2日続けて昼間の時間に余裕があると、たまっていた仕事も調べものもはかどります。
いつもは寸暇を縫うようにこなしている自分の練習も、
ぽかぽかのお日様を背中に浴びつつ充分にできて、満足感いっぱいです。

子供がピアノを習うと…

2015年02月05日 | ピアノレッスン
テレビ番組「ホンマでっかTV」に出演の脳科学者、澤口俊之先生が書いた記事です。
ピアノを教えていると日々実感していることばかりなのですが、
脳科学の専門家がこうやってまとめてくださると、すごい説得力。

「ピアノが脳にいいってホント? 習い事の王道 なぜピアノを習うの?」→こちらをクリック
・ピアノは人生を豊かにしてくれる!?
・ピアノは音楽の基礎が身につく!?
・ピアノは脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくする
・ピアノは脳の構造まで変える!?
・そろばんとサッカーもHQを向上させる効果あり
・もっとも貴重な幼児期は短いんです
・大事なのは“社会の中でうまく生きていく知能を育てること”
     ・・・その他、ピアノを習う事にまつわるQ&A

ぜひお読みください!

よう~い、スタート!

2015年02月03日 | ピアノレッスン
小学低学年までの子供達は、
スラスラ楽譜を読めるようにすることが、そこから先の上達に大きくかかわってきます。
楽譜さえスムーズに読めるようになれば、
練習に取り掛かりやすくなって、親子げんかも減ります。
テレビから流れてきた曲だって、楽譜さえあれば弾くことが出来ます。
忙しい中学生になっても効率よく練習できるので、ちゃんと上手になります。
言ってしまえば、バラ色の未来が待っているわけです。

子供が譜読みを身に着けるには、やはり年月が必要です。
(日本語は毎日話しているのに、国語の教科書だって大人のように読めるまでには何年もかかりますから)
幼稚園から小学1・2年にかけては、ちゃんと楽譜を読んで理解しているか?
そして楽譜の読み方が身についてきているかをレッスンでいつも気にしてあげていないと。

前置きが長くなりましたが、昨日のソルフェージュでは譜読みに磨きをかけるべく、
おんぷカードの早読みに挑戦しました。
年長・小1・小2の4人の生徒たちこれに挑戦!
「よう~い、スタート」の掛け声で、
カードを見る→音名を言いながらピアノで弾く→カードをめくって次のカードへ
ひたすらこの繰り返しです。
すべてのカードを弾き終える時間を計って競争したら、大いに盛り上がりました。
何度も挑戦したあげく「やだ~、やめたくない!」ですって。

怪我の功名

2015年02月02日 | ピアノレッスン
少し前にドアに右薬指をはさんでしまったHちゃん。
骨折こそしなかったものの、先週は包帯ぐるぐる巻きで見るからに痛々しい様子でした。
こうなってしまっては仕方ないので、コンクールで弾く曲ですが練習は左手のみに。
怪我は無理をせず治してしまわないと!

さて今週のレッスン。
まだ包帯はしているのですが、本人は「もう全然痛くな~い」とのことなので、
右手も弾いてみたところ、素晴らしく上手に弾けました。
とんだハプニングでしたが、左手の練習に専念したからとしか思えません。
ここまで音楽がスムーズに流れるなんて!!!


面白いと思えるキャパシティー

2015年02月01日 | ピアノレッスン
教室に通ってくる生徒たちの宿題の量はそれぞれで、実は驚くほど違います。
その量の目安は、楽しいと思って頑張れる範囲。
指を動かすのが得意な子、耳で音を聞いて覚えるのが得意な子、
ワークで書きながら学習するのが好きな子…。
イメージを膨らませながらおしゃべりをするのが好きな子もいれば、
黙々と考えることが好きな子もいます。
椅子にじっと座っていることにだって、得手不得手があります。

人は誰でも面白いと思える事には夢中になれます。
そして前進しいていると実感できると、自信が生まれます。

上達するというのは、面白いと思えるキャパシティーが増えていくこと。
ですから宿題の中味も量も、どのくらいなら前向きに取り組めるかということは、
一人一人の成長を感じる大事なバロメーターだと思っています。
もっと上手になりたいのに宿題が適切でないと成長不良に、
けれど期待するあまりに!?過剰だと「音が苦」になってしまいかねませんから。