秋たけなわとなり、恒例の「羅漢石仏巡り」を開催しました。好天に恵まれ、秋を堪能しました。
11月12日午前9:30 佐伯文化センターに集合しました。
山里くらぶ会員とファンクラブ会員と合計13名の参加でした。
当日のガイド担当の桑原さんと寺尾さんが素晴らしいガイド資料を準備されておられました。
当日のスケジュールなどの説明後、3台の自家用車で分譲し、中道の現場に移動しました。
担当の方が準備してくれていた石仏の配置図に従って、各仏様を拝んで回るのと、今までにしていた
「よだれかけ」をとりつけたり、交換したりして回りました。
最初は国道から中道にはいる路の2佛を見て、羅漢山に入り、生山峠を越えて「杖置き地蔵」さんが居る、羅漢キャンプ場入口近くの第17番の石仏を拝んで、更に羅漢山頂に近い仏岩まで車で移動しました。巨大なカンラン岩に直接彫られた石仏を鑑賞しました。
ここからは徒歩で羅漢山の頂上近くの石仏を鑑賞しました。
「昔子供の頃よく遊びに来たね」と言いながら昔のスキー場跡をあるいて下り、瀬戸内海から四国の山並みが見える展望台から南の景色を堪能しました。説明版には四国の山脈が説明されていましたが、当日はあいにく霧がかかっており、かすかに判別できる程度にしか見えませんでした。
帰りは48番の仏さんの所から藪の中に入り込み登りながらほかの石仏を探しながら礼拝しました。 再び48番に戻り昔の一里塚が残りその上に座っている49番を見て更に下って、40番以降を観察。
林から県道に戻り2体の石仏を鑑賞。
更に道を下り、山里くらぶの本拠地の「ほとけの里」と命名している休憩所に帰りました。
石仏巡りはパスして、ひたすらに皆さんのお楽しみの芋煮の準備をしていた、沖野さんと、有川さんと合流。ちょうど時間を合わせて、おいしい芋煮とふかし芋ができていました。早速みんなでこれをいただいて。体を温めました。
元気を取り戻して、さらに「ひなたごや」方面に出かけて数点の石仏を拝みました。
帰り道には大明庵を訪問して太古の歴史を感じながら慶雲和尚の伝承を聞きながら、即身成仏をされた現場を観察しました。旧佐伯町の重要文化財です。
更に道を下り中道集落のなかの石仏を探して参拝しました。
羅漢石仏は四国八十八箇所巡りになぞらえて、八十八体の石仏を据えたと記録されているが現在までに発見されているのは五十数体ですが本日の巡拝はその殆どを観察したことになります。
羅漢山の峰伝い(安芸の国と周防の国の境に、残っている石仏はまだ草刈りができていなくて、走行が難しいので残りましたが、今後のたのしみに残しておきましょう。またの機会に楽しみを残しておきましょう。
好天に恵まれて、楽しくウォーキングをしました。全員、無事に、再び佐伯文化センターに戻り、解散しました。
ぼんぼん記