中国新聞のヤングスポット欄の投書

2021年02月03日 | 日記
 中国新聞のヤングスポット という若者たちの投書を載せる欄に、以下のような投書が寄せられていました。
 たまたまこれを読んで、大変うれしく思いましたので、そのまま転載させていただきました。
 我がくらぶの活動も10年近くになりますが、このように、若いこどもが素直に喜んでくれている記事を見つけて、涙が出るほどにうれしく思いました。自分たちの郷土を誇りに思う気持ちが素直に述べられている素晴らしい文章です。
 このブログの読者の皆さんにも、ぜひ読んでいただきたいと思います。
 短い文章の中に素直な気持ちがすっきりとまとめられている。簡潔に、要点が明確につづられている、大変良い文章です。
 是非皆さんにも鑑賞していただきますよう、ご紹介します。
                                ぼんぼん記




 中国新聞記事  2021年1月22日   中国新聞25頁 ヤングスポット 投書欄から
 小学生  竹内 愛 12歳
 総合的な学習の授業で「旧津和野街道」を、地域のツアーガイドや見守り隊の方たちと一緒に歩きました。
 旧街道は廿日市市と島根県津和野町を結び、江戸時代に津和野藩参勤交代の経路となった古道だそうです。約77キロの道のりのうち。7キロを歩きました。
 休憩所で昼食を食べました。そこまでの道はせまくて急で、とても長く感じました。山を登ってまた登りました。と中に、昔の人が石を敷いた道が今でも残っていました。川は水がきれいで、遠くから見ていても、水底が見えるくらいすき通っていました。
 体験を通して、改めて古里の魅力を感じることができました。今は、新型コロナウイルスの感染拡大による不安から、将来のことを考えがちです。でも少しは昔のことにふれてみるのもいいなと思いました。そして、この魅力を大切にしていきたいです。(廿日市市)