里山資本主義交流会に参加

2017年10月19日 | 日記
 ひろしま里山交流プロジェクト実行委員会から案内があり参加しました。
 10月15日(日)であり、多くの人が集まりました。県知事も参加し、あいさつをされました。
これは広島県として今年度取り組んでいる「里山未来博2017」の一環として開催されたものです。
 「里山資本主義」という耳慣れないことばを聞きましたが、これは藻谷浩介氏が提唱しているもので、
中山間地域の山や海や森、そこに住む人たちの温かな人間関係など、お金に換算できない資源も含めて、知恵と工夫で地域に新しい価値をつくっていく取り組みです。その考え方を紹介されました。
 基調講演の後、3つの成功事例が紹介されました。
 松嶋匡史氏 : 高齢化率日本一と言われた瀬戸内の島、周防大島に手作りジャム専門店て創業。地域資源を活用し、地域に産業と雇用を創出することを主眼に活動を展開。
 白川勝信氏 : 広島県芸北地域で、森林整備の対価として「せどやま券(地域通貨)」を支払うことで、地域の景観保全を促進しながら地域経済活性化を図る。
 代田京子 : 2010年に郷里である広島県世羅町にUターン。翌年スペイン人の夫とともに耕作放棄地を使って育てた無農薬玄麦で作るパンや石窯ピザを提供する「おへそカフェ&ベーカリー」を創業。そのほか、ワークショップや講演会などを通して「次世代の働き方や暮らし方」を提案している。
 
 マネーによる資本主義だけでなく、里山にしかない物を資本として展開する活動の面白さを感じることができました。


   基調講演


   交流中の会場

                                       ぼんぼん記
 

津和野街道 街なか ウォーキングと秋祭り

2017年10月09日 | 日記
 10月8日(日)晴天に恵まれてウォーキングを行いました。
 参加お客様13名とガイド3名、合計16名でぞろぞろと歩いて実施。
峠の「わたや」から出発して津田の八幡神社まで8kmのコースです。途中で落伍者が出たときの救援に県道沿いにゆっくり一台車で伴走しました。
途中河津原のお好み焼きパルで軽く昼食をとりました。
 今も残る古い道を歩きました。晴天に恵まれて気持ちの良い散策となりました。
 途中、田中橋の入り塚跡、つく羽根樫の速田神社、中山城跡を見物し、昼食のお好み焼きやさんパルにて休息 。
16人分のお好み焼きを見事に作り、待たせずに食べさせてくれました。見事な腕前です。
 再び歩き、正念寺の道しるべを見て、槇が峠の古戦場、六万坊、を見て、津田に着きました。
 ガイドの一人が落伍者を救援するために車で伴走しましたが、その必要はありませんで、全員完走しました。

 八幡神社に参拝しました。当日は秋のお祭りのさなかで、たいへん多くの人出です。参拝後、佐伯商工会の前に陣取り、真旗神社への行列の通過を見物しました。待つ間に津田十王堂を見学。
 この地の秋祭りは、最近では珍しい古式豊か手順で行われ、見応えがあります。
 行列を見物後解散としました。皆さんは神社でもらったくじ引きをもち景品をいただいていました。
 餅まきまでは待ちきれないでバスに乗って帰りました。
 久しぶりのウォーキングで、私は家に帰って足が釣り、大変な騒ぎでしたが、何とか歩ききり満足感を味わいました。


            河津原の農家に珍しい風車があり見物


            神主さんを先頭に行列が続きます


            かわいらしい巫女さんです。


            あんまり怖くない子天狗たち。


                                       ぼんぼん記